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『NEW STRENGTH』(新たな力)


「待つ時間は時空を越えて

   永遠と繋がる時間」


上手く行く日、

また行かない日がある。


人は精密な機械ではない。

「喜怒哀楽」という感情をもった

尊い、また美しい、

繊細な生きものである。


人は不完全故に完全を目指し、

野暮(やぼ)故に粋(いき)な

生き方にあこがれを抱く…


失敗は成長のもとであり、

挫折は中(うち)なる魅力を

輝かせるための

研磨(けんま)作業である。


落ち込むことはある。

また、嘆くことも…

闇の中に迷い、先が見えず、

途方に暮れることもある。


THE BIBLEには

「主を待ち望む者は新しく力を得、

   鷲(わし)のように翼(つばさ)を

   かって上ることができる。

   走ってもたゆまず、

   歩いても疲れない…」

とある。


人はすぐに答えを得たいのである。

要するに待(ま)つことに

たえられないのだ。


理想と現実の狭間で

没頭と葛藤をくりかえして

しまうのである。


「人事を尽くして天命を待つ」

という言葉もある。


何もしないで待つのではなく、

やれることをやった後は

委(ゆだ)ねることである。


パウロは

「信仰は

   望んでいることがらを保証し

   目に見えないものを

   確信させるものです」

と謳っている。


待つことは

「信じる」ことでもある。

すべてを益に

かえてくださる存在を

意識することでもある。


それは

MY TIME(己の時間感覚)が

HIS TIME(大いなる方の時間間隔)から

身をもって学ぶことでもある。


一日24時間。

一年365日の概念を

ブレーク・スルーして

「一日は千年の様である」という

永遠の視野をもつことでもある。


問題を越えて、天を見上げることである…

天から見た地上の景色は…

一瞬にして問題をも消し去り、

あなたに希望あふれる新たな力で

満たしてくれる…


今日という日があなたにとって

待(ま)つことを通して

新たな力を得ることが

できます様に…


「待(ま)つことは

   信頼が強化されること」


アーサー・ホーランド

2019.1.10



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アーサー・ホーランド
生年月日:1951年9月27日
血液型:A型

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