PEACE WITHIN(心の安らぎ)
『屈することはない。
あなたの中にある安らぎは
誰も奪い去ることはできない』
何よりも先ずは
自分を愛してあげることだ。
対人恐怖症や、
人と上手くやっていく自信が無いのは、
自分に対して自信が無いからでもある。
人を想う思いの現れは、
自分に対しての
想いの現れでもある。
魂のロッカーは、
「自分を愛する様に
隣人(となりびと)を愛しなさい…」
と語っている。
自分を愛せない理由の一つは、
自分自身が「愛されている」という思いや
体験を妨(さまた)げる壁が心の中に
立ちはだかっているからである。
傷ついた時の体験の方が、
癒された経験より
強烈に印象として残っていて、
その思いが脳裏から離れずに
トラウマとなっているのである。
人に対して疑心暗鬼をもち、
心を閉ざし、
それが体調や生き方にまで
反映を及ぼしてしまっているのだ。
JESUSは、
「裁かない様に…
それはあなたが
裁かれないためである…」
と語っている。
どうしても人を裁いてしまう者は、
自分自身が裁かれたことによって
負っている傷が癒えずに、
その計られた「裁き」をもって
誰かを裁いてしまうのである。
世界で争いが止まないのは、
人の心の中に
争いがあるからでもある。
「わたしはあなたに平安を与える。
わたしが与える平安は
世が与えるものとは違う…」
と魂のロッカーは語っている。
戦後、70年を迎えたからといって、
平和なのかというと、そうではない。
日々の生活の中で人々は、
今も傷つけ合っている。
真の平和は、
先ず己自身と向き合い、
自分を許し、また愛し、
抱き締めてあげるところから
スタートすることだ。
「平和を実現する者は幸いである。
その人は神の子と呼ばれるから…」
とあるが、
大いなる方はあなたの心に
安らぎをもたらすために、
JESUSを遣わしてくれたのである。
THE BIBLEには、
「大いなる方は実に
そのひとり子(JESUS)を与えるほどに
あなたを愛された…」
とある。
十字架は
永遠に変わることのない安らぎが
あなたに与えられていることの
印であることを忘れない様に…
『心の安らぎは
どんな争いにも打ち勝つ力』
アーサー・ホーランド
2016.8.31
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