APPEARANCE(容姿)
『めっきが剥(は)げる様な魅力ではなく
心の中から醸(かも)し出される
真の魅力を現せる者であれ』
人がどうのこうの
と言っても仕方がない…
大切なのはあなたがどうあるかである。
人は人、
そして、あなたはあなたなのだ。
人が群がるところには
必ず価値観の違いが現れる。
自分が正しくて
他の人が間違っていると
自分善がりに事を
判断してしまい易いのも、
これまた不完全な人間なのだ。
人を否定し、また踏み台にして
己の主張を正当化することはない。
そんな奴の姿は格好よくは見えない。
見ていてださく、
また、野暮(やぼ)に写るだけである。
THE BIBLEには、
「心に満ちているものが
容姿に現れる」
とある。
あなたの存在価値は、
語る言葉、また、振舞いに
香りや熱となって現されるのだ。
また、
「あなたの顔が
水に写る顔と同じである様に、
あなたの心もあなたを写し出す…」
とある。
外見を磨くことは大切ではあるが、
それ以上に大事なのは、
己の心を磨くことだ。
鏡を見て自分の姿を確認する様に、
自分自身と間をとって向き合うことが、
自分の心の状況を垣間見る
切っ掛けとなる。
「静まって、わたしがあなたを
愛していることを知るといい…」
という言葉もある。
人は日々の生活に於いて、
忙しいあまりに
心を亡くしてしまっている。
己の心を見失って生きることほど、
不安で惨めなものはない。
心臓が血液を全身に行き届かせる
ポンプの様な役割を果たす様に、
心もあなたが魅力的に生きて行くために
欠かせない役割がある。
知恵の言葉で知られる
ソロモンの箴言には、
「心に喜びがあれば顔色を好くする。
しかし、心に憂(うれ)えがあれば
気はふさぐ…」
とある。
魂のロッカーJESUSは、
不安、また、不満、
そして、不信になってしまうあなたに
「心を騒がせない様に…
わたしを、また、大いなる方を
信じるといい…」
と優しく語ってくれている。
今日という日があなたの心に
豊かないのちを感じとることが
できる日であります様に…
『心の状況が生き様にあらわれる。
故に、心を豊かにすることだ』
アーサー・ホーランド
2016.6.30