NEVER LEFT ALONE(見捨てられたりはしない…)
『どんなことが起っても
あなたは決して
見捨てられたりはしない…』
誰だって壁にぶつかることはある。
問題のない人生などありえない。
予期しないことや、
「えっ、嘘(うそ)だろう…」
と予想もしなかったことが起こるのも、
これまた人生なのだ。
だからといって失望することはない。
今迄も多くの先人たちが
その様な問題を乗り越えて今がある。
辛いことや悲しいこと、
また嫌なことや切ないこと…
そんな出来事を通して人は磨かれ、
また、研ぎ澄まされ、
精錬された金属の様に輝きを放ち、
また、逞しくなって行くのである。
あなたの人生に起こるすべての事は、
決して無駄なことではない。
何時の日か、
あの時のあの出来事があったが故に、
今の自分があるということに
気づける日が必ずある。
たとえ、今、そうでなくても、
己を蔑むことはない。
現実を直視できず、
また、現状を受け止めることが
できないこともある。
大丈夫である。
悲しみに打ち萎(しお)れ、
疲れ果て、嘆く、己を否定せずに、
また、
「何でこんなことに
負けてしまうのか…」
と自分を責め立てることはない。
慌てず、また、焦らず、
じっくり、また、ゆっくり、
一歩一歩進んで行けばいい…
起ってしまったことを
「どうして…」と悔やんでも
後の祭りでしかない。
魂のロッカーは、
「悲しむ者は幸いである。
その人は慰められるから…」
と謳っている。
悲しみを受け止めてあげることが、
その悲しみにまさる
慰めへの世界が開かれて行く…
心を騒がせてしまう、
あなたの心の扉を
今も叩(たた)き続けながら、
「心を騒がせない様に…
わたしを信じてみるといい…」
とJESUSは語っている。
素直に扉を開いてみるといい…
必ず、
「あの時、
素直に心を開いてよかった…」
と思える時が遣って来る。
過ぎ去った過去を
悔やんでも仕方がない。
また、未だ来ない未来に
期待を置いても何も始まらない。
THE BIBLEには、
「今日が救いの日…
また今が恵みの時…」
とある。
十字架の愛と赦しは、今、この時に
あなたのためにあることを
忘れない様に…
今日という日があなたにとって、
慰めを感じ取れる日であります様に…
『悲しむ者は必ず慰められる。
あなたは決して
見放されることはない…』
アーサー・ホーランド
2016.10.31
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読みどころ満載の内容となっておりますので、
どうぞご覧ください。