FERTILIZER（すべては肥やしとなる）
『野次も誹謗中傷も
自分が輝くための肥やしである』
褒める者もいれば貶す者もいる。
たとえ、そうであっても、
あなたは褒める者であれ。
何かをやって行こうと実践する者を
煙(けむ)たがる者たちは
どうしてもいる。
だからといって悩むことはない。
体の中に善玉菌も悪玉菌もある様に、
人には美しい面もあれば醜い面もある。
願わくば、美しさを醸し出す者であれ。
たとえ、誹謗中傷されても、
どこ吹く風であれ。
「野良犬は吠(ほ)えるが
キャラバンは進む…」
という思いをもって、
「売り言葉に買い言葉」
の感情に流されてしまわないことだ。
武道には、
「礼に始まり、また礼に終わる」
という言葉があるが、
同じ勝負する場に立たずに、
外野席から野次を投げ掛ける者たちに
耳を傾けていては、
己のやるべき使命から
逸(そ)れて行ってしまう…
誹謗中傷や下劣(げれつ)極まりない
言葉を発する者たちを
相手にすることはない。
豚に真珠の価値は分からないのだ。
人の思い遣りを誤解する者もいれば、
恩を仇(あだ)で返す者たちもいる。
事故が起らない様にと
安全運転を心掛けても、
向こうから暴走して
ぶつかってくる車もある。
傷ついている人の中には、
他人に八つ当たりして、
醜い憎しみの牙をむく者もいる。
魂のロッカーは、
「あわれみ深い者は幸いです。
その人はあわれみを受けるから…」
と謳っている。
目には目をからは
平和は訪れては来ない。
あなたの中(うち)なる直感をもって、
麗(うるわ)しい気の流れに
乗って行くことだ。
あなた自身、
憎しみを育てるよりは、
思い遣りを養(やしな)い
育てて行くことだ。
また、人を貶すよりは、
褒めることを忘れないことである。
THE BIBLEには、
「愛は背(そむ)きの罪をおおう」
とある。
「何故なんだろう…」
と一筋縄で行かないのが
人生である。
心地好いことよりも、
逆に心地悪いことを通して
人格は磨かれる。
故に、嫌なことが起きた時は、
「やばい、自分はまた
更に魅力的な人になれるんだ…」
と己に言い聞かせればいい…
今日という日に起るすべての事が、
あなたを更に輝かせる
肥やしとなります様に…
『どんな問題も肥やしとなる。
故にどこ吹く風の心境で
笑いとばしてしまえ…』
アーサー・ホーランド
2016.10.5
http://arthur-hollands.com/
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読みどころ満載の内容となっておりますので、
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