染み憑くもの
言葉とは
とっても大切なものであり
言葉一つで人は
元気にもなれば
落ち込みもする
それは同時に
相手を勇気づける事もできれば
落とすこともできる・・・
という事です。
自分のために相手に言葉を投げるとき
その言葉の出す影響がどこまで波及するか
ある程度は認識していながらも
それは自分を基点とした捉え方と言う一方向を
基準にしているものです。
人の判断基準は今がすべてではなく
今のラインまで大丈夫ならもう少し広げられる・・・
と無意識ですがそれも人の持つ解釈なのです。
問題は無意識にそうしていく、と言うもって生まれた人の性
物事は常に動いています
この世も対極も。
今がすべてではないと言うのは
それを受け入れると自然にそう思えてきますし
今起こっている「それ」に囚われなくなってきます。
何が言いたいかと言いますと
親しき中にも礼儀あり
これを失うと
無理を当たり前にしていくことになり
それまで許されていたと思っていた事への
明確な波動 の不和、つまり意思表示を
頂くこともあります。
それをどう受け止めるかにより
道は分かれますが
往々にして、派閥が出来上がる事も少なくなく・・・
その応酬の繰り返しが職場や家庭内を
それら人々の負の感情で満たし続けることで出来上がる
その場の雰囲気が
近年多くの方が見えるようになってきた「黒い影」の一つなのです。
それまでは霊感がある人なら視えていたのですが
人の心の闇が増長されやすい環境が完璧に整った今
誰でも感じられる程その領域は明確に確立してきています。
人との接触を避け心の中で作り上げる世界感は
ネットやゲームなどは仮想ですが心は本物です。
心=魂の本来の力を
どう生かし
どう動かし
どう満たしていくのか
それを問うのが日々の苦なのです。
苦は苦しいではなく
超えるための苦。
それを見ないようにするなら
それを避けようとするなら
それを後回しにするなら
その放棄は確実に上乗せで元に引き戻そうと
大きな円を描いて確実にゆっくり戻ってきます。
相談頂く方の中に
その渦中の方がとても多いです
その方その方皆さんケースが違いますが
そういう事か・・・と納得される方は
その瞬間から発する気が変わります
同時にその方から染み憑いていたものが
逃げるように離れていくのが視えます
実際にはモヤのように視えるものですが
白であったり黒であったり存在により違いはありますが
小走りに逃げるように離れていきます。
そしてこれが起こると、もうその段階でほぼ解決です
それまで痛みや重さを訴えていた方は
それを境に不調が消えるからです。
人と人の心は
表の表情よりも
内側の心で常に語り合っているという事を知ってほしいです
思っていることはそのまま
相手に通じています。
それが次の結果の種であり
自分の運命の道筋になります
