*深谷圭助先生の辞書引き学習体験会*
みなさん「辞書引き学習法」ってご存知ですか?
私達親子は今回初めて知ったのですが
辞書を開いて
その中でとにかく知っている言葉を
1からナンバリングした付箋に1つずつ書いて
その言葉のページにどんどん貼っていきます。
1日10分、10個から15個やるだけでも
3ヶ月で1000枚付箋が貼れます。
付箋が増えるたびに子供は、
「自分は賢い」と感じます。
自信がついて、辞書を開くことの楽しさを知り
だんだん自分で調べようという気持ちになってくるんです
どんどん付箋が増えることにより
子供は達成感を感じます
今回1時間くらいの間に200枚ちょっとの付箋が貼れました。
他の子がもっと貼っていたのを見て
もっと頑張ろうって思ったみたいで
翌日も朝から一生懸命書き書きペタペタ
何も言わなくてもあの日から
自主的に毎日取り組んで
付箋の色を工夫して貼り付けたのをみて
うれしそうに見せてきます♪
辞書は学校では
小学校3年生から使い始めるそうなので
最初のスタートにとてもよい触れ方ができました。
こうして辞書に慣れ親しむことによって
辞書をよくひらくようになり
ボキャブラリーがスムーズに身につくようになるんですね
やってはいけないことは
・辞書を棚にのせたり、扉のついた本棚に仕舞い込まない(触れる機会が減ってしまう)
・ブックカバーなどを付けない(ボロボロになる様子を楽しんでください)
・紙のケースにしまわない
・意味を読みなさいと言わない
・付箋の字が汚いなどの指摘はしない
とのことでした。
子供が寝た後に
どんな言葉を調べたか辞書をひらいてみてくださいと
先生はおっしゃってました。
辞書引きをしているときは
褒めたり励ます程度で指図しないようにということでした。
後で冷静になって何かを教えてあげた方が
親も冷静に伝えられるし
子供もやっている最中に指図されても
何も伝わらないんですね。
ちなみに今回使わせていただいた
ポスト・イット® 辞書引き用ふせんは
のりの幅が通常のものより狭くて
辞書に貼るのにちょうどよい幅に作られていたり、
通し番号の書き込み欄があったり、
子どもが使いやすい短めサイズと、いろいろ工夫された
専用のふせんでした
しかも、
辞書引き学習のやり方を紹介したガイドも付いているので
とっても便利です。
これからもたくさん学んで
豊かな子になって欲しいな
深谷圭助先生の「辞書引き学習」