ワタミ、カミチクがコスパの追求の焼肉新業態「上村牧場」、台湾、ベトナム、米国など海外展開へ
居酒屋チェーンのワタミと和牛インテグレーター・鹿児島のカミチクグループは和牛焼き肉の新業態を開発しました。
その名も幸せの焼肉食べ放題「上村牧場」。
世界的に人気の高い和牛を武器に
海外展開を視野に入れた業態で、カミチクの圧倒的な供給基盤や加工技術を生かし、FC化を進めます。
東京大田区の蒲田に1号店を5月オープン。
6月23日には大阪守口に、10月には台湾、年内にベトナムへの進出が決まっています。
2021年には米国への出店も予定しているようです。
10年後に国内400店、海外20カ国300店舗のチェーン展開を計画しているとのことです。
上村牧場ではA4以上の和牛が3980円で食べ放題。
そのほか、南国黒牛コース3580円、ジャストミートコース2980円の3つの食べ放題コースを提供。
サイドメニューのサラダはワタミファームのオーガニック野菜を使用しています。
回転寿司のような特急レーンを導入し、スタッフの省力化と非接触型の料理提供を可能にしており、コロナ対応でも注目されそうです。
店舗は126席タイプで、
6目以上の個室、3〜4名のボックス席、カウンター席で構成。
1店舗あたり年間売上2億円を計画しています。
プレス説明会のノーカット版をYouTubeにアップしました。
登壇者
ワタミ株式会社 渡邉美樹 代表取締役兼グループCEO
株式会社カミチクホールディングス 上村昌志 代表取締役会長
ワタミ株式会社 渡邉将也 執行役員 海外外食事業本部長
主宰:片平梨絵