殺処分寸前の犬がネパールを救う!!
おはようございます。
6000人以上の死者が出ていると伝えられている
ネパールでおきた大地震。
実は、ここで日本のわんちゃんが大活躍しています。
それは…「夢之丞(ゆめのすけ)」くん。
この子は、殺処分寸前のわんちゃんだったんです。
殺処分される予定だった日、処分数が多くて後に回されたことで
命が助かった夢之丞くん。
現在、紛争地や被災地で人道支援をしている
NPO法人ピースウィンズ・ジャパン(広島県神石高原町、PWJ)の災害救助犬です。
現在は、ネパールで起きた地震の被災者救援と支援のため、PWJの緊急支援チーム6人と
仲間の災害救助犬ハルクとともに、首都カトマンズで活動中だそうです。
「人によって捨てられた犬が人の命を救う」
という目標の下、専門のドッグトレーナーがこの日の為に捜索や救助の訓練をしてきたそうです。
引き取られた時は、生後4カ月だった夢之丞くん。
人への警戒感が強く、救助犬向きとは言えなかったといいます。
まずは人に慣れさせ、「待て」「座れ」などの基本動作を覚えさせたそうです。
きちんと訓練すれば、戦力になるんです。
人間によって捨てられ、人間によって救われ…
そして、人間を救う。
不思議なものですね…
本当にわんちゃんと言うのは、気持ちがピュアで透明です。
私たちもそのように接してあげないとならないですね。