獣医師として子供たちに伝えていきたいこと
獣医師と言う仕事が、以前よりは認知されてきています。
「動物たちのお医者さん」と子供たちは認識してくれて
いるようです。
動物が好きだから犬や猫に関わって仕事をしたい
と大きく夢を持ってこの仕事を選ぶ事は大切ではありますが
同時に「生き死」と日常から向き合って
仕事をしていくと言う事です。
時には、辛い場面もあります。
苦しくて、来るしぬいて死んでしまう子や僕たちの手術や看護
をしても、すぐになくなってしまう子。
飼い主さんによっては「安楽死」を選択する人。
それは、さまざまです。
でも、やはり元気に退院していく姿や
手術や看護で一命を取り留めて生き続けている子を見届けると
「この仕事をしていてよかった」
と思う瞬間があり、この喜びがあるからこそ
この仕事を辞めたいとは思わないんだと思います。
この感動はお金では決して買う事はできません。
単に憧れだけを「獣医師の授業」として子供達に教えがちですが
現実と向き合ってもらった上でこの仕事を選んでもらいたいと思います。
そうした事を獣医師として
子供達に伝えていきたいと思います。
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