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生きること

木島平村に雪下ろしに行った。 今朝 新聞では、 新潟県境から、栄村や野沢温泉村までとにかく雪が降り積もり、例年の三倍だという。 三人の子供が独立して都会に出て行った、八十三歳のおばあちゃんの家の屋根には、 下ろせない雪が僕の身長ほど積もっていた。 三時間かけて雪下ろしをしたが、体中がガタガタになった。 おばあちゃんには無理だよ。 雪国では今、 こんな毎日を過疎化した村の中で行われている。 八十三歳のおばあちゃんは、ありがとうと言いながらお茶を飲み、 「この村でずっと暮らして来たけど、冬の仕事といえば、ただ生きることだよ」と語った。 やがて訪れる春 それがどれほど待ち遠しいことか 都会の僕には 想像もできない この雪が 大自然の恵みとなって 人間の命を潤す日まで 戦いつづける雪国の人々なのである





コメント (6件)

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  1. ぉ疲れ様でしたm(__)m

    今は北信にぃますが
    生まれは南信なので
    こっちへ来てから雪の多さに興奮してぃましたが…
    そんな軽い話ではなぃですね(*_*)


    ぃよぃよ明日は
    飯田のライブです♪

    これから
    実家の飯田へ帰ります☆
    1歳の息子は
    ひぃじぃ、ひぃばぁに預け、久しぶりにじっくり音楽を聴きに行きたいと思います(^_^)
    一緒の参歌は
    もう少し大きくなってからかな…◎
    楽しみにしてますね☆

  2. 雪降ろし、お疲れさまです。
    『雪かき』って大変なんですよ。終わると必ず手に豆が出来てしまいます。
    早く春にならないかな。

  3. うちの地元だあ!

  4. こんにちは、長野市の[ピースマーク]ですV(^0^)
    私の故郷の小谷村でも、今年は2メートル近くの大雪となり、お正月休みの私もほぼ毎日朝4:30起きして、朝飯前の雪掻き。夕方もスキー場のお手伝いしてから雪掻き。私が小さい頃には玄関が埋まるほどの豪雪の中、除雪機もないところをスノーダンプやスコップだけで雪掻きをしていた両親。ひと冬に何回屋根の雪おろしをしていたことでしょう。一人暮らしの母親に負担をかけてしまう冬は、いつも以上に心配です。「生きること」、心にしみました。それではまた。

  5. 南信も広くて標高の高い私の村は雪国みたいです。北信ほどは降らないけれど毎朝、6時に外を確認するのが私の日課です。雪が積もっていればゆきかきをしなければならないからです。近所は高齢化しており腰の曲がった高齢者が雪かきしています。だからまだまだ若い者のいる私の家は総出でやります。
    辛い冬があるから春が待ち遠しい…本当ですね。

    11日のライブにはパワーをもらいに行きます。

  6. 今年、南信の平地にはまだ雪かきに追われるほどの雪は降っていませんがアルプスはいつもより積もっている気がします。

    雪道の運転は怖いけど、都会育ちの私にとって雪はまだ子供達と同じ気持ちのことも…

    恵みの雨…なんて言葉はありますが、恵みの雪、とは言いませんよね…。その雪が溶けて沢となり川となり、大地や海の恵みになっていること、どんなこともにも必ず意味がある…感謝しなければいけませんねm(_ _)m

    自分の環境を受け入れて懸命に生きたいと思います。


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