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『SYMPATHY』(情け)


「情け深い者は幸いである。

   その人は情けを受けるから…」


「批判されたくなければ

   何もするな。

   また何も言うな。

   そして何にもなるな。」

と語ったのは岡本太郎である。


また

「絵はうまく、

   美しく快(ここち)いいもので

   あってはならない…

   いやったらしいものであれ…」

などと世の常識概念を

くつがえす様な言葉を放っている。


皆がやっているから自分もやる…

また流行(はや)りものに、

人は群がって来る…


報道にしてもテレビ番組にしても

己の貪欲を養い、

また満足させてくれる

耳ざわりのいい話に

我々を取り込んで行く…


人は誰であれ易きに傾く

習性を持っている。


トルストイは

「人は何に於いても

   慣れてしまう存在である」

と語っている。


良き羊飼いにたとえられるJESUSは

99匹の迷っている羊を

緑の牧場にふさせて、

誰も目に止めない

迷える1匹の羊のために

命を掛けて追い求め救いへと

導かれるのである。


「医者」を必要とするのは

健康な者ではなく病人です。


「わたしが来たのは

   正しい人を招くためにではなく

   罪人を招くために来たのです…」

と魂のロッカーは謳っている。


世は人を裁き

使いものにならないと

勝手に決めつけ、

そして村八分にまでしてしまう…


「情けは人の為ならず」

ということわざもある。


情報はたくさんあっても、

情けが失われている社会である。

あなたのために十字架に

架かってくれたJESUSは

今日もあなたに情けを抱いて

歩みよってくれていることを

忘れない様に…


『世の常識を

   あなたの常識にすることはない…』


アーサー・ホーランド

2019.3.12



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アーサー・ホーランド
生年月日:1951年9月27日
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