処暑
多摩川の花火大会が終わると世の中ではお盆も終わり、ゆっくりと夏は終わりに近づいてゆく。蝉達が道路に転がっているのを見る事が多くなる。空は少しだけ雲が多くなって、確かにまだまだ毎日暑い日が続くけれど、それでも何かがゆっくりと変わっていくのを感じるんだ。
ちなみに今年の花火大会は、友人のお宅の屋上から見る事ができた。
目の前の迫力満点の花火もいいが、少し遠い場所から見る花火も好きだ。
大きな花火も空に浮かぶ線香花火のように、儚い。
明日はもう処暑。
陽気とどまりて、初めて退きやまんとすれば也