本城陸上競技場に帰ってきました!
こんばんは!EL Puente 藤吉です。
今日のトップチームは、本城陸上競技場のメインでのトレーニングでした。
しっかり観てきたので、選手がトレーニングいているところを、選手目線でお伝えします。
まず、トレーニングをスタートするにあたって、柱谷監督からの挨拶があります。
これは、今日のトレーニングの目的やメニューなどの説明です。
この時、監督は自分の言葉を通して、選手たちの、トレーニングに向かうスイッチを入れてくれます。僕も現役時代、その言葉を聞いて、連戦で疲れが溜まっている時でも、「よし、今日も頑張るぞ!」って100%のパフォーマンスを出す姿勢にさせてもらっていました。人間ってみんなどっかで甘えが出ちゃうじゃないですか。
それを監督は分かっていて言ってるんだなって。それは、選手生活を終えてから気づいたことの一つです。
トレーニングでいいパフォーマンスを出すためにも、まずはしっかりと身体をほぐすことから始めます。
今日も吉満フィジカルコーチの京都訛りの声が響いていました。
まずはボールの転がり具合やピッチの感触をチェックしながらの、細かいパス&ドリブルのトレーニング。
続いて、距離を広げてのパス交換。
こういったトレーニングは本当にベーシックな部分ですが、サッカーで一番大切な部分なんです。
ベースのトレーニングが終わってゲーム形式のトレーニングに入ります。
やはりゲームを観るのは楽しい‼ 広報に配属されてから、覚えることがたくさんあってなかなか練習を観に来れなかったのでとても新鮮ですし、何より新しい選手のプレースタイルを早く覚えたいので、ガン見してました。
攻守ともに、コンビネーションが日増しに良くなってきているのは、選手同士のコミュニケーションが増えてきたり深くなってきている証拠なんです。
やっぱり、お互い意見をぶつけ合ったり、要求しあったりしないと理解しきれないじゃないですか!?僕も家で夫婦喧嘩したりしますけど、やっぱりコミュニケーションって大切ですよね。
あっ、こんなこと書いたの見つかったら後で怒られちゃうかなぁ。。。
実は島原キャンプ中に、柱谷監督に「キャンプ」の目的を聞いたことがあるんですが、その中の一つに「チームワーク作り」っていう言葉がありました。それは、24時間同じところで生活して、一緒にご飯を食べて、練習の中でお互いを理解したり、あるいはあいてる時間を一緒にリラックスしたりしながら距離を縮めることなんだと。それまで当たり前のことだったんですが、言葉にして言われると改めて確かにそうだなと思えて、すごく説得力がありました。
そしてもうひとつ、サッカーはチームで戦うので、お互いに意見をぶつけ合ったりしながら、戦う仲間を理解し合うことでチームを作っていくことができる、それがもうひとつの「チームワーク」だと教えてもらいました。
トレーニングの合間に選手同士で動きやプレーの確認をする姿がいたるところで見れた今日、島原キャンプの目的が形になっているのを感じて、なんだかとっても嬉しい気持ちになりました。今まで色々なチームで戦って、そしてたくさんのチームを見てきましたが、この確認や要求という作業は、必要不可欠なことで、いいチームの最低条件です。
はやく開幕戦がみたーい!って思ってる方もたくさんいらっしゃると思いますが、その前に、2月17日に仁川ユナイテッッドF.C.とのプレシーズンマッチがあります。是非、本城に応援に来てください。
そして、みんなで戦って、勝って開幕戦に向けて勢いをつけていきましょー‼
El Puente藤吉