久方の 光のどけき春の日に
しづ心なく 花のちるらむ
4月ですねー٩(๑´3`๑)۶
新年度とは無縁の生活をしている私ですが、なんとなく、4月はワクワクする月。
別れと出会いがある4月。クラス替えで、大好きだったあの人とバラバラになったり、仲良しと同じクラスだったり、引越ししたり、引越しして行く人がいたり。
そんな4月の桜は、なんだか、あっという間に咲いて、あっという間に散っていきますよね。
だって、ほんの一週間前まで、肌寒いような気がしてたのに、家の前の桜並木は、気がついたら、満開でした。
「すぐに散っていくからこそ、桜は美しい」なんて言うけど、実はその発想は、とっても日本的らしい。
久方の 光のどけき春の日に しづこころなく
花のちるらむ
奈良時代かな?
こんなあったかくて気持ちいい季節なのに、なんで桜だけ散っちゃうねん!寂しいやん!!
という歌。百人一首。
お江戸の時代から、世間というものが諸外国に比べてずいぶん大切な日本の世の中。 思いっきり楽しくて思いっきりバカできるのは、学生の間だけ、春になったら、4月になって社会に出たらそんなことはもう卒業よ、いっときの楽しさだからこそ素晴らしいのよ学生時代の青春よ、なんて、実はとっても日本的。
私は、どちらかというと、すぐに散ってしまう桜よりも、いつまでも美しく咲き続ける花のほうが好き。
桜そのものよりも、一年かけて変わっていく「色」のほうが好き。
桜色から夏の新緑、秋の紅葉に冬の灰色に。
とは言いながら、ちゃっかり毎年、お花見には行くんだけれどね笑
今年のお花見の頃には、もう桜は散ってしまってるんだろうなあ。
山下真理子
+++++++++++++++++++++++++
ぬくもり不足だけど、恋愛でも仕事でも勝ち組になりたい女子のための
生理改善アドバイザー女医MARICO
YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCBY4Hwhtg8fhYoGwBGU7wfg
LINE@
https://line.me/R/ti/p/%40drmarico.y
+++++++++++++++++++++++++