もちとの別れ。
猫のもちくんが、昨日のお昼11時半頃、虹の橋を渡りました。
腎不全でした。
誰より甘えんぼうで、初めての来客の膝の上にも乗るくらい人好きだったもち。
孝治が結婚前より飼っていた猫のうちの1頭でした。
結婚して我が家に引っ越してきた5頭の猫達のうち、最初に自分からあまえてきてくれたのがもちでした。
いつも甘えるときには、真顔になるもち。
本当に、本当に大好きでした。
もともとは、ぽっちゃり体型のもちくん。
年末からやせ細っていって、心配はしていたけれど、全く何も変わらず、それどころか、前よりも甘えんぼうになったもち。
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この写真は、なんと、亡くなる10日ほど前。
いつも通り、膝に甘えてこようとしたもち。
座ったら、1人でゆっくりさせてくれることなんてまずなくて、絶対にもちが乗ってきます。
膝からおろしてもおろしても、必ずまた上がってきます。
10日前、私が出かける前に、犬達を構っていたら、もちが膝に乗ってこようとしました。
先に甘えていたのは犬達なのにも関わらず、犬達を「シャーッ」と威嚇して、自分の「居場所」を主張するのです。
そして、これが、膝に乗ろうとするもちの最後の姿になりました。
あの時、なんでもっと甘えさせてあげなかったんだろう。
お尻をトントンってされるのが大好きだったもち、 でも、いつまでたっても満足せず、しまいにはこっちの手が痛くなるまで、もちはトントンと、叩いてマッサージされたがるものだから、「また今度ね」って
もし、「また今度」が無いとわかってたら、どんなに手がだるくても、どんなに疲れてもずーっとずっともちを抱きしめたのに。
「長くはないかもしれないけどまだ大丈夫」とどこかで思っていました。
ついつい、日々の忙しさに追われてしまう。
まだ受け止めてはいないし信じられない…….。
我が家は、看取りの犬を引き取ったり、孝治が飼っていた猫がシニアに差しかかる歳だったこともあり、動物達を見送る機会が既に何度かありました。
その度に「もっとあの時ああしておけば」と後悔は後を絶ちません。
それでも、命の大切さ、人生の時間は有限であることを毎回強く教えられます。
少しでも後悔を減らす為にも、たくさんの幸せな思い出を作ってあげたい。
きっと、完璧にはできないし、きっと、見送る時には、また後悔する。
でも、せめて少しでも、幸せな思い出を持って虹の橋を渡れるように。
たくさんの思い出をくれてありがとう。
どの猫よりも心を開いてくれたもちくん。
動物達の世話は、決して楽ではありません。毎朝犬の散歩やトイレ清掃、ごはんの準備から始まり、治療している子には投薬します。動物達がいなかったらあと1時間はゆっくり寝れるのに……. と思ったことも、「もう無理」と思ったことも正直ありました。
けれど、いつも大切なことを教えてくれて、大変さ以上に幸せをもらってるな、と思います。
それでも、まだあと少し………….. 一緒に居たかったな。
大好きだよ。
ずーーーっと、忘れないからね。
出逢ってくれて、ありがとう。
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