2019
こんにちは、佐倉仁菜です。
喪中につき新年のご挨拶は控えさせて頂きますが、明くる年も変わらぬご交誼の程宜しくお願い申し上げます。
なんて堅苦しいご挨拶で始めましたが、きっとわたしの祖母はそんなこと気にせず、明くる年を祝いなさいと言うであろう。
2019年になりました。
あと数ヶ月で、平成が終わるようです。
昨年はどんな一年でしたか?
わたしは事務所を離れ、フリーになり精力的に活動して参りました。
フリーになってからのほうが忙しそうだね、仕事が増えたね、なんて言って頂けることもしばしば。
それは、わたしが8年間の芸能生活の中で培ってきたものであり、良くしてくださる先輩や友人がいたからこそでした。
大好きなお芝居にもたくさん触れることができ、駆け抜けた2018年だったように思います。
東京というこの街で、逞しく生きるには強さが必要だ。
それでも、どこにも行きたくなくてアラームを止めることもあれば、快晴の日は出掛けたくなるし、どしゃぶりの日はなんだって家にいたかったりする。
過去を愛しく思えるように、わたしたちはまだまだ息をしなくてはいけない。
人生の大半はきっと苦しいことばかり、でもその先の幸せはどんな薬にだって叶わない快楽があると思ってる。
わたしたちが出会えた60億分の1の軌跡を大切にしたいです、これからもずっと。
宿題なんて忘れてもいいじゃない、たまには散財してみてもいいじゃない。
人間らしく在りたいです。
笑ったり、泣いたり、怒ったり、たくさんの顔を見てほしい。
エンドロールは一人じゃ作れないから。
信念だけは、ずっと変わらない。
何があっても、わたしはわたし。
面白い女でいます。
失礼な人には説教しちゃうし、たまに椅子から転げ落ちたりもするけれど。
全部ひっくるめて、愛してほしいです。
わたしにしか出来ないことを、全力で頑張りたい。
猪突猛進と言わずに、猪突ときどき猛進くらいで本年も頑張りましょう。
楽しいのが一番よ。
あなたの記憶の一部にずっと存在出来ますように。
今を、精一杯生きましょう。
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