獣医になって変わった事
ペットと暮らすきっかけは皆さんそれぞれだと思います。
僕は獣医になってからは1つ僕の意識が変わった事があります。
「カワイイから」と言う理由だけでは絶対に、飼わなくなりました。
獣医になったからこそ、ペットの幸せを願う事が強くなり普通のご家庭では
負担の多い、病気が問題が多い子こそ、引き取って見てあげたいと言う
意識が強くなりました。
「獣医だからこそ、病気の子を飼ってあげたい」
と思った子が、僕との運命の子だと思ってなりません。
前にもこのブログでも触れましたが、僕の愛犬のまりもがまさにそうでした。
まりもは、先天的な「心臓病」で産まれてきた子でした。
ペットショップから譲り受けた子です。
病気を僕が見つけた事もありますが、このままほおっておいたら「命」の保証は
いろんな意味でありません。
どうなるのか分かりませんでした。
その時…
「僕がみるしかないでしょ?」って思いました。
そういった想いって、愛犬にも伝わるんです。
あんなに嫌がっていた「お薬」も今では嫌がらずに飲んでがんばっています。
ペットにとって、何が幸せなのか?
それは、やはり飼い主が全力で愛情を注ぐ事。
そうすれば、動物たちと言うのは必ず人間になにかしらの反応の見せてくれます。
子供と同じです。
末永く、ペットたちと暮らしてもらいたい。
僕は総願います。