東日本大震災から、１１年
東日本大震災から、１１年の月日がちます。
当時は、白金高輪にある動物病院にいたのですが
入院している子もいましたし
外来中でもありましたので、ペットったちへの
安全確認作業に追われていました。
この震災で、多くの方の命が奪われました。
人だけでなく、一緒に暮らすペットも同じです。
一緒に避難さえできなく、車ないでの避難。
外でやむなく暮らすわんちゃんやねこちゃんも
いましたね。今でも、胸が痛くなります。
最近は「ペット用」の災害用の避難グッズも
用意されている方も多くなりましたが、
ペットに持病があり、薬を飲ませている場合
「お薬」の準備について
お伝えしておきたいと思います。
どんな薬をどのくらい飲ませているのか？
「処方箋の内容」
を普段から把握しておくことが一番大切です。
処方薬の内容がわからなければ
同じ薬を手に入れるのは難しいです。
かかりつけの動物病院のカルテが
見られない状況になったり
かかりつけ以外の動物病院で
薬を処方してもらったりすることも考えられますので
そういったときのために、下記のことを覚えておくか
スマホに写真で残しておく事をお勧めします。
１、具体的な薬名
２、容量
この２つの情報があれば、何とかなります。
もし、シートごと錠剤をもらっている場合には
シートの写真を撮っておくのもいいと思いますよ。
もし、1回分ずつ錠剤が分包されて
明細にも薬の名前が書いてい場合には
処方してくれる動物病院に聞いて何のお薬か
飼い主さんがまとめられておく事と良いと
思いますよ。
お薬でわからない事は遠慮なくお気軽に
獣医師に聞いて見てくださいね。
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