宝塚音楽学校の面接試験の合格基準とは
おはようございます。
10月19日。日曜日。
今日の東京地方は腫れ。最高気温は23℃、最低気温は14℃。
寒くも暑くもなく快適な気温と気候ですね。
今朝もゆっくりゆっくり30分だけジョギングしてきました。…
秋のゆったりとした時間が流れています。
この土日は協会ではフードアナリスト3級養成講座を
東京セミナールームで開催しています。
10月30日にはホテルニューオータニで、
食のなでしこコンテスト最終審査会が開かれます。
827名の中から選ばれた14名にパフォーマンスをしていただきます。
食のなでしこコンテストも第5代ですね。
選考はかなり大変です。
今朝、日経新聞を読んでいたら植田伸爾さんという宝塚歌劇団名誉理事の方が
宝塚音楽学校の試験委員をされていた1973年ごろの事を書かれていました。
「私の履歴書」というコーナーです。
入学試験は3時まであり、
1時が面接、2次が面接と歌唱・舞踏、3次が面接と健康診断、で、
植田さんは受験生の適性を見る面接官として試験に携わったそうです。
その時、植田さんが一番重視したのは
「欠点を自覚できる人物かどうか」
だそうです。
化粧(メーキャップ)1つとっても、欠点を自覚すればこそ自身に合う化粧法を身に着けるとができるから、と書かれていました。
欠点を自覚できる、ということは実は難しいことですね。
人間の一生は、コンプレックスとの闘いです。
コンプレックスは、時に障害になりますが、ある時は障害を乗り越える原動力、闘志の源、志の方向性を決めてくれます。
コンプレックスがない人間はいません。
いかにコンプレックスと共存しながら乗り越えていくか、が
人生の大きな命題となります。
欠点を乗り越えるためには、
感謝の気持ち
謙虚な心
奉仕の精神
が必要です。
感謝の気持ちを持てば謙虚になれます。
謙虚な気持ちになれば誰かのために自ら動こうという精神につながります。
気がつけば自分の欠点から超越した人間になれます。
それでもコンプレックスは克服できたとは言えないところが人間の不思議さです。
コンプレックスだけが人を孤独にし、
同時にコンプレックスだけが真の仲間を作ります。
日曜日の日経新聞は、のどかな紙面が好きですので、
ゆったりと読むうちにいろんな事を考えることができるので、楽しいですね。
それでは。
皆さまも素敵な日曜日をお過ごしください。
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