萩本欽一さんの「私の履歴書」を読んで。
おはようございます。
12月26日。金曜日。
今日の東京地方は晴れ。最高気温は10℃、最低気温は0℃予想です。
昨日より2℃くらい気温は低めです。
今朝もゆっくりゆっくり45分間、ジョギングしてきました。
昨日の10時ごろ、街ではクリスマスケーキの特売をやっていました。
クリスマスが終われば一気にお正月モードですね。
日経新聞の「私の履歴書」というコーナーを私は愛読していますが、
今連載しているのがコメディアンの萩本欽一さん。
有名な坂上二郎さんとの出会いとコント55号の結成、それから
70年代を風靡した「欽どん」の秘話まで、
心の暖まるエピソードが多く紹介されています。
年上の奥様の澄子さんとの出会いと結婚の話も感動しました。
浅草の不遇時代に出会って人気絶頂の時に結婚。
「恩ある人だからだけじゃない。澄子さんを思うと心が温かくなるんだ」
と書いています。
萩原欽一さんは、日本で初めてコメディアンで前を冠したテレビ番組を持った人。
「欽ちゃんのどーんといってみよう」
がそれですが、社会的地位の低かったコメディアンを70年代から80年代に
タモリさん、ビートたけしさんらと共に盛り上げ、
エンターテイメントの発展に大きく寄与された方です。
現在の歌手やタレントさんのように素人臭が濃いタレント(本当の素人さんも)
を使ってエンターテイメントにしたのも萩本さんが初めてです。
現在のお笑い芸人、お笑いタレントさんの先駆者で大恩人ですね。
私たちフードアナリストにも当てはまる金言が萩本欽一さんの「私の履歴書」には沢山あります。
例えば
「大事な人(友達)ほど一定の距離を保って付き合う」
という言葉など。
昭和の名コンビと言われたコント55号の相棒、坂上二郎さんとはプライベートではほとんど付き合いがなかった、との事。
「四六時中べったりいっしょにいると必ずあらが見えてくる。それが許せなくなって大ゲンカして別れるコンビを沢山見てきた」
からだそうです。
友達とは仲が良くなるとずっと一緒にいたいもの。
友達は友達。自分ではない。
私にとっては、仲間とは同時代を生きる同志です。
同志に依存してはいけないですね。
自立、これがフードアナリストの1つのテーマです。
朝、日経新聞を読みながらいろんなことを考えさせてくれる貴重なコーナーが
「私の履歴書」です。
それでは。
今日も明るく元気に前向きに。
全力で頑張りましょう!
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