韓国遠征4
食事。
今は昔よりも食べながら落としている
とはいえ、韓国での食事は楽しみだったのと
いつもより500グラム低い契約体重で
かなり食欲はありました。
ただ、前日計量で気をつけなければ
いけないのが体重の戻しすぎ。
自分の協会は当日計量なので
それに体が慣れていますし、
自分は体重が73キロ〜74の間くらいで
試合をするのがベストなので
体重を急に戻し過ぎると
重りを持って闘っているような物なので
動きが悪くなってしまうのが
自分の40戦近くやってきた上での体感です!!
減量後は2〜3キロはあっという間に戻せますし、
外国人なんかは5〜6キロ戻してくる選手もいるようで試合当日は階級が一つ上位大きいというパターンもあるようです。
昔はそう言ったみんながやっている事を正しい事と思っていましたが、
今は自分の体感、そして自分が出した結果ぎ全てなので
体重は戻し過ぎないようにしています。
話は戻り
書いた通り韓国の方はめちゃくちゃ暖かいです!!
迎えようという気持ちがめちゃくちゃ高いので食事もどんどん食べろ!!
と、言ってくれます!!
始めのうちは美味しく頂いてるのですが、
お腹が一杯になってきてもテーブルに物があるうちは勧めてくれます。
腹が一杯の時点で
食卓はそれなりに食事が満載
試合後ならば腹が千切れるまで食べたいが
明日は試合なので
ベストコンディションで臨みたい。。。
そんな自分が頭に浮かんだのは
凄く夫として申し訳ないのですが、
奥さんがもう少し食べれないか??
という事。
横にいた奥さんを見ると
お腹一杯だったようでプロモーターと
談笑モード。。。
やはりこのテーブルにケリをつけるのは
自分しかいない。
そう思ったが
本当に腹が一杯だったし、
日本人として残して帰る訳にいかない。
自分が選択した方法は
「牛作戦!!」
今の腹の中の物をトイレで戻して
食べる!!
そうとなったら実行です!!
その時の気持ちは格闘家というよりも
フードファイター。
試合で緊張したり
あまり負の感情が出る事はないのですが
この試合(食事?)ばかりは
辛い、、、、、。
という感情が付きまとっていました。
なんとか食べ終えて
時間はまだ20時位!!
ちょっと街をフラフラして帰ろうか??
という事でかなりの都会の街を
少し観光して帰った。
と、思いきや。。。。
死ぬ程驚いた一言。
「チキン食べて帰ろうか??」
????
、、、、、断らない日本人の自分は勿論食べて帰った。
そんな試合前日のありがたいけど、
試合よりハードな食事の話。
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