うまうま(フードアナリスト)オフィシャルブログ

先日、札幌市が２０２６年に開催される冬季オリンピック招致を正式に表明しました。

札幌市での開催が決定すれば、１９７２年以来２度目。

いろいろ乗り越えなければいけない課題はありますが、
オリンピックの札幌開催を祈念して、『札幌おすすめ店特集』を

まず最初におすすめするのは･･･

海味「はちきょう」さん

羅臼で漁師をしていたという小林氏が

「こんなに美味しい魚たちをみんなに食べてもらいたい」という思いから
自身が乗っていた“第八協栄丸”という船から名前をとって、この「はちきょう」を始めたそうです。

男性スタッフはみなさん、必ず一度羅臼の海へ漁に出るというのも驚き

そんな熱い思いがつまった、本物の味が味わえるのがココ「はちきょう」です。

予約必須この日も、２回目にしてよやく予約が取れました。

念願の「はちきょう」･･･たっぷり堪能します

 「はちきょうサラダ」

エビ・マグロ・サーモン・タコなどなど
新鮮なお刺身と 水菜・レタス・トマトのフレッシュ野菜たっぷりの海鮮サラダ。

こんなに山盛りなのに･･･ハーフサイズなんです
レギュラーサイズは一体どんだけなんだべか～

「ブドウエビとサメガレイの刺身」

ブドウエビは「幻のエビ」と言われているくらいの珍しいエビ

プリップリで甘～～～い

“サメガレイ”もあまり出回っていない貴重なカレイだそうです
とっても脂がのっていておいしかったですよ

ブドウエビの頭と尻尾は唐揚げにしてくれるいという、うれしいサービスも
ほんのり塩味がきいていて、ビールに合う

左上にある小皿…
どうも食べ方が下手だったのか、頭に残っていた身をきれいに取って出してくれました。

至れり尽くせりだわ

「はちきょう流じゃがバター」

北海道の居酒屋さんに行ったら、じゃがバターは食べてほしい一品

はちきょう流は、ホックホクの大きなジャガイモを特製たらこバターで味付け。

さらに･･･とろ～りチーズものっかっちゃってエラいことになってるべさぁ

右に添えられいるのは「鮭切り込み」（麹漬け）。

蒸かしたジャガイモに“塩辛”をのせて食べるという、どさんこ流の食べ方があります。
それの応用編？進化系？って感じですね

塩辛よりも上品なお味でジャガイモと合う合うっ

「羅臼ドスイカのゴロ焼き」

出てきた瞬間の香り･･･音･･･たまりませ～～～～～ん！！

完全に胃袋鷲づかみされちゃいました

北海道の地酒や焼酎との相性も抜群ではありますが

白飯にとっても良く合うということで、 小ライスが付いてきます。
豪快に投入ーーー！！

これは旨いに決まってるしょ

この他に･･･
・わさびポテトサラダ　←これもめちゃウマっ！！
・鮭ハラス焼き　←北海道の鮭ハラスは脂がノリノリ
・ホヤの塩から　←日本酒のお供にピッタリ！
をたいらげました。

「メジカの生ハム」

まだ食べ足りず、メニューを見ながら悩んでいた私に
店員さんがこの日の裏メニューとして教えてくれました。

メジカとは鮭の一種。
魚の生ハムってはじめて聞きました

トロ～リ口の中でとろける食感･･･
フワ～っと鼻から抜ける燻製のような香り･･･
コレもお酒と良く合います

「羅臼ソフト」

とってもサッパリするソフトクリーム。

食べた後に口に残るものがあったので、 なんだろぉ？と思って聞いてみると･･･
寒い時期は、牛たちの脂肪分が増えるので、
牛乳を冷やした時にできる脂肪分ではないか･･･ とのことでした。

さらに･･･
搾りたての牛乳で、添加物を一切使用していないからこそのなせる業？

本格的な冬を迎え、ますます寒くなる北海道
はちきょうの羅臼ソフトは、これからが食べ頃かもしれませんね

ソフトと一緒に出されるコーヒーの粉をふりかけて食べると
カフェオレ味に大変身する、２度おいしいソフトクリームです

今回は食べていませんが、ここでの人気メニューは「つっこ飯」

丼ぶりご飯、こぼれる寸前まで「オイサー！」の威勢のいい掛け声とともに
イクラをふんだんにのせるパフォーマンスは、美味しいだけじゃなく、見ごたえもありますよ～

北海道の「食」を十分に堪能できる「はちきょう」さん。
なかなか市場では出回っていない魚や、漁師さんならではの食べ方など
どさんこの私もはじめてのものばかり
そして、どれを食べてもおいしいっ

店員さんの威勢のよい声が響きわたる店内は活気があって、元気をもらえますよ

しったけねーーーーー(^o^)丿

※メニューは訪問当時のものですので、変更している場合があります。

羅臼料理　海味　はちきょう
住所：札幌市中央区南3条西3 都ビル1F
ＴＥＬ：011-222-8940
http://www.atomsgroup.jp/