『MOUNTAINS WILL MOVE』 (山も動く)
「小さな恐れが
山の様な問題となる…
然れど、からし種ほどの信仰が
山をも動かす…」
どうして…何故…と嘆いても、
起きてしまったことは
もとには戻(もど)せない…
「ちきしょう…」と
愚痴(ぐち)が出ては
「はぁー」とため息(いき)を
つくことだってある。
ああすればよかったのに…
また、こうしておけば…
と過ぎ去ってしまったことを悔やんでも、
後の祭(まつ)りでしかない。
しかし、たとえそうであっても、
決して「もう終わり…」ではない…
「いかに人生を生きるか…」
という己への問い掛けは、
すべてが上手く行っている時ではなく
すべてが上手く行っていない時にこそ
自問自答する課題である。
人は小さな問題を大事にしてしまい…
その問題にとらわれ、恐れと不安に
駆(か)られてしまうのである。
いつの間にか己の目の前に
大きな問題の山を造りあげ、
心は絶望感に支配され、
「最悪のことが自分に起きてしまう…」
と信じてしまうのだ。
感情は大切ではあるが、
其処に自制(じせい)の
隠(かく)し味(あじ)がなければ
人は無いことを有るかの様につくりあげ、
起きないことが起きてしまうかの様に
恐れおののいてしまうのだ…
落ち着くことである。
立ち止まって、
ゆっくりと深呼吸(しんこきゅう)
してみることだ。
THE BIBLEには
「あなたの思いわずらいを
いっさい神(大いなる存在)に
ゆだねるといい…
大いなる方があなたのことを
心配してくれるから…」
とある。
魂のロッカーは
「心をさわがせないで
大いなる方をまたわたしを
信じなさい…
からし種ほどの信仰があるなら、
この山に海に沈め…というなら
その様になる…」
と謳っている。
今日という日が
あなたの心のさわぎを静め、
喜びと安堵感で満たしてくれる
JESUSを意識できる日となります様に…
『問題がつきまとっても、
その奴隷(どれい)になることはない…
己が更に魅力的になるための
肥(こ)やしだと思えばいい…』
アーサー・ホーランド
2019.7.16
コメント (0件)
現在、この記事へのトラックバックは受け付けていません。
コメントする