クラブのあり方
新年あけましておめでとうございます。
ブラウブリッツ秋田 広報の須藤です。
本年も何卒よろしくお願いいたします。
さて、皆さん年越しはどのようにしてお過ごしになりましたでしょうか。私は毎年恒例ながら、クラブのホームページを更新しながらの新年を迎えました。前職のときから行っていることですので、何年連続のことでしょう。。
そして、年明けより、別れのリリースを配信させていただきました。
選手たちは皆、お世話になったところを挨拶回りして秋田を去ります。
中でも、島川選手は、昨日は秋田で最後のトレーニングをした後、本荘・にかほ方面に挨拶に行き、今日は会社に来て社内にいた全員と握手(なぜか私は「イエー」という声とともにハイタッチ。。)をし、「行ってきます」の声で山口へ向けて旅立ちました。
今回、期せずしてクラブを去ることになった選手たちには、皆、次の道で頑張って欲しいと思っています。
奇しくも、ブラウブリッツ秋田にはJ2昇格への条件が揃いません。どんなに頑張っても、上のカテゴリーに上がることができないチームにとって、選手が一人でも上のカテゴリーで勝負できるようになるということも、一つの素晴らしい出来事なのかなと思っています。もちろん、クラブにとってはこういったことが多くなってしまうと、大変痛手になることはご存知の通りですが。あのチームにいくと成長すると言われるようなチームであるのも、今のブラウブリッツ秋田にとっては道の一つなのかと個人的に思うのです。
「ブラウブリッツ秋田でプレーをした」
どの選手にも、その誇りをもって、新たに秋田から出発をしてもらえればと思います。