名古屋でつながる八重山とのご縁
名古屋東急ホテルロワール鉄板焼で開催されたイベント「八重山の生産者を招いて」は
たくさんのお客さまにご予約いただきランチ、ディナーともに満席。
八重山郷里素牛生産グループの金城信利さん、比屋根恵さん、伊良部貴行さん、野底昇太さんが参加しました。
残念ながら東竹西リーダー、比屋根和史さんは台風の影響で欠席。
(ディナーはサプライズゲストが参加しましたが・・・ほんとビックリ笑)
はじめは緊張で少々硬い表情だったメンバーも徐々に硬さが解けてきて。
自分たちが牛を育てている八重山がどんなところなのか。
どんな想いで牛をつくっているのか。
牛肉がどのように生産されるのか。
自分の手がけた牛肉の味はどんなか。
興味深く耳を傾けてくれるお客さまに、一生懸命お話していました。
ディナータイムはリピーターのお客さまも多く和やかな雰囲気。
昨年のフォトブックを持参してくれたり
↓1年前に一緒に撮った写真をプレゼントしてくれるお客さままで!
とても嬉しく、感激しました。
「真心をいただきましたよ」
「私たちが食べている牛肉ってこんなふうに作られてるのね」
「今日のお話は初めて聞くことばかりだった」
お客さまからたくさんの感想、言葉を頂きました。
そして、繁殖農家も
「私が託した子牛が肉になり、お客さまに喜んで召し上がっていただいている。こんな場面に立ち会うことができるなんて」
「牛づくりの原点に立ち返ることができた」
「最後はやはり人なんだと感じた」などなど。
いろんなことを感じて、八重山に持ち帰ってくれたはず!
フォトブックをご覧になったお客さまの中には
「とっても美味しいけれど、牛さんの写真を見るとかわいそうな気もしちゃうわ」という声もありました。
私は「大切な命をいただくから、だからこそ、皆さんに心から美味しいと感じていただけるもの、本当に良いものを妥協せずに作り続けたい、伝え続けていきたいんです」とお答えしました。
美味しそうに召し上がるお客さまの笑顔、とても励みになります。
続けてきて良かった、もっともっと良いものを作り、伝えていきたい。
真摯であることを忘れてはいけない。
強く思いました。
昨年に続き交流の場を創出してくれた小早川シェフ、ロワールのスタッフのサポートに心から感謝。
名古屋でつながる八重山とのご縁。
また来年もお会いすることができますように。
いつもありがとうございます。
主宰:片平梨絵