明けましておめでとうごさいます。
２０１７年明けましておめでとうございます。
１月３日。火曜日。
今日の東京地方は晴れ。
最高気温は１３℃、最低気温は４℃予想です。
小春日和となりそうです。
３月上旬から中旬ぐらいの陽気となりそうですね。
今日もゆっくりゆっくり４０分間だけジョギングしてきました。
今年は酉年です。
私は証券会社にいましたので、兜町の格言をまず考えます。
十二支にちなんだ相場の格言は
『辰巳（たつ み）天井、午（うま）尻下がり、
未（ひつじ）辛 抱、申酉（さるとり）騒ぐ。
戌（いぬ）は笑い、 亥（い）固まる、子（ね）は繁栄、丑（うし）はつ まずき、
寅（とら）千里を走り、卯（う）は跳ね る』です。
簡単に言うと
辰(たつ)年と巳(み)年には株価が天井つまり高値を付け、
午(うま)年は下落で、未(ひつじ)年は我 慢、
申(さる)年と酉(とり)年は乱高下し、
戌(いぬ)年は上昇、亥(い)年は値固(ねがた)め、
子(ね)年はさらに上昇、
丑 (うし)年は下落、寅(とら)年は大きく上昇、
卯(うさぎ)年も上昇。
と言った感じでしょうか。
日経平均は日本経済を映す鏡ですので
景気と景気先行きを最も映している経済指標ですね。
辰巳天井とは、バブルの頃１９８８年が辰年、
１９８９年が巳年でした。
巳年につけた日経平均の３８９１２円は
２８年経っても抜いていません。
ちなみに２０１６年の大納会の日経平均は、
１９７６２円でしたので
やっと辰巳天井１９８９年の頃の半分程度まで
戻ってきたという処ですね。
昨年２０１６年は猿でしたので今年と同じ「乱高下」でした。
思わぬ事が起こるのが「乱高下」という相場です。
熊本大地震、小池都知事就任、リオ五輪でメダル４１個
大隅良典さんノーベル賞、１８歳選挙、北海道新幹線
岩手県を台風が直撃
経済でも、日銀のゼロ金利政策と金融緩和が続く、
イギリスの欧州離脱、
アメリカ大統領にドナルド・トランプ氏が就任
イスラム過激派のテロが続き、
イスラム国の支配都市陥落など
まさしく「騒がしい」に相応しかったのが２０１６年でした。
２０１７年は猿の騒がしさとは違う
「夜明けの鶏鳴」となるはずです。
過去色々とあった事から新たに何かが始まる年となりそうです。
世界経済も枠組みを大きく変える年。
アメリカを中心とした保護貿易政策、
自分の国さえ良ければ良い、
という考えもますます広がっていきます。
大きく価値観が変わり新しい価値観が始まる年。
猿年の２０１６年に引き続き驚くような変化が世界に起こります。
再来年の戌年の「笑い」の萌芽を沢山見られる年、
沢山作る年にしましょう。
それが２０１７年酉年です。
激動の時代は、チャンスの時代でもあります。
価値観が大きく変わる時代だからこそ
新しい価値を生み出せる人にはチャンスとなります。
新しい価値は挑戦から生み出されます。
今年はさらなる挑戦と躍動を！
素晴らしい年にしたいと思います。
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