皆既日食の歴史的な日。雨の東京。長野では部分日食がしっかり見えたんだな。さあいよいよ、
ライチョウの唄だ。
今では、最もファンの皆さんからのリクエストが多い歌だ。
昨年のライヴの為に作ろうとして、山に登り、会えなかったライチョウを、
想像で描いた曲だ。
あちらこちらで、そのライヴ音源を録音して持っている人が増えている。
しかし、今年、
本当に逢わなければ、
作品としてCDに残せるような歌は歌えないと思い、長野朝日放送のバックアップを借りて雪山に登った。
乗鞍岳にいたライチョウに出会い、あの日、想像で描いた歌に自信を持った。
この厳しい寒さにも
何か意味があるのなら
今度のアルバムに、
どんな想いを込めて歌い残すか、気持ちは完全に決まっている。