葡萄の園
桔梗ケ原は開拓150年を迎えるらしい。
そんな節目な年になるとは知らず、
その街の歴史的な小説を書いていたという
ご縁に、改めて驚いた。
ワインガールズという小説を、
モデルとなっている塩尻志学館高校の
演劇部が演じてくれたことも、
ある意味、強くステキなご縁を感じずにはいられない。
いま、十代の若者たちが、
自分たちの故郷を知り、愛し、発展させようという動きがあちらこちらで生まれている。
桔梗ケ原という、今は葡萄の園が、
ほんの150年も前にはどんなに過酷な土地であったか、
ワインガールズは語りかけている。
今見える美しい景色も、
脚光をあびる信州ワインも、
一朝一夕ではない。
感謝なくしては
何も語れない。
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