札幌という町
12日は、札幌ライブでした。
あの町の風と、景色と、地下には、たくさんの手形と足跡が転がっています。
誰かが、“記憶というのは一度刻まれると消えることはなく、思い出せなくても忘れているだけだ”と話していて、少しほっとしました。
手放したくないもののすべてを写真や動画に記録なんてしていないから、ふと捜し出せない時に不安になったりもするんです。
でも、ずっと残ってくれるなら本当によかった。
友人たちの顔を見ていて、気づかされました。
記憶は自分の中にだけあるわけじゃなく、関わってきた人たちにとっての一部でもあるんですね。