『NEVER MIND』 (気にすることはない)
「心配無用。今日の今を喜び、楽しめ。」
生きることは希望を抱くことである。
過ぎ去った過去を嘆いた後はそれを肥やしにし
「わたしは今生きている」、という自覚と喜びを胸に
一歩踏み出していくことである。
失敗は誰にだってある。
それを嘆き続けるのは謙虚さではなく、高慢の表れである。
己の弱さと向き合い理想と現実の狭間で、没頭と葛藤を繰り返すことは
決して無駄なことではなく、
あなたがDESIGNERなる創造者の姿に似せて創造された傑作であることを
「知る」、すなわち体験するためにあることを忘れないように…
弱さを知ることはたくましさとしなやかさを身につけるための秘訣であり、
失敗や挫折は己が成長するために不可欠なのである。
人のことをとやかく言うことはない。
人を批判することは否定的な己を作り上げていくことにつながっていく…
憎むよりは愛することである。
けなすよりは褒めてあげるといい。
見下すよりはその人の徳を高め、罵る(ののしる)よりは賞賛するといい…
人は己の口を持って大いなる存在を賛美し、同じ口を持って人を蔑ん(さげすん)でしまうのである。
切り替えることである。
悔い改めることだ…すなわち歩行転換すればいい。
後ろ向きになっていては前に進めない。
魂のROCKERは
「全世界に出て行って福音(GOOD NEWS)を宣べ伝えなさい…」
と謳っている。
風や虫の音…川のせせらぎ…岸辺に打ち寄せる波…それらは全て見えるもの、
また聞こえるものの背後に、いつくしみと憐れみに満ちた存在がいることに気づかせてくれる。
今日という日があなたにとって、「今のこの瞬間に私は生きている」という感動に満たされる日となりますように…
「気にすることはない、絶望の闇の中に希望の光は照らされる。」
2019 .12.27
アーサー・ホーランド
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