「好い加減のさじ加減は己の儚さ(はかなさ)から気づかされる。」
あぁ、ちくしょう…という気持ちにかられることはある。
過ぎ去ったことを「どうして…」、と今さら悔やんでもどうしようもない。
これも人生…己の成長のためにある、と下向きになる気持ちを上向きに
切り替えていくことである。
人の気分はままならない。
UP(上向き)になりすぎたり、その反動でDOWN(下向き)になったりする。
日々の生活の良し悪しはそのバランスによって成り立っていく。
人にとって良いことが、あなたにとっても良いことだとは限らない。
人それぞれがぶつかり合い、争いあっている社会である。
悩み苦しみ、悲しみ落ち込む日もあれば、爽快な気分で過ごせる日もある。
己の人生を豊かにする程よいさじ加減は経験を通して身につけていくものである。
THE BIBLEには、
「私が苦しんだことは、私にとって良かった。それにより私は大いなる存在の、
私への愛に気づくことができた。」とある。
影は光を暗示し、絶望は希望への窓口である。
ピンチはチャンスであり、失敗は成長の元なのだ。
魂のROCKERは、
「明日は明日が心配する。今日1日の労苦は今日1日で十分である。
大いなる方とその義を第一に求めなさい。そうすれば必要なものは
備え与えられる。」
と謳っている。
今日という日があなたにとって魂のROCKERの十字架の恵みが、
あなたに揺るぎないバランスを与える日となりますように…
「うまくいく日、また、いかない日はある…と己に優しく語りかけてやれ。」
2020年 2月 16日 日曜日
アーサー・ホーランド
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