2013シーズン J2クラブライセンス交付についての三浦監督コメント
昨日、発表になりました2013シーズンJ2 クラブライセンス交付について、以下、本日練習後に行われたマスコミ取材での三浦監督のコメントです。
【三浦監督コメント】
選手の頑張りとサポーターの支えによって、今プレーオフが現実的になる形にこの時期にもって行けたと思うので、そういう意味ではこの状況を受け入れなければならないものの、やはり選手の努力が報われるような形を取ってほしかったなという気持ちはありました。ただこの事実、現実をしっかり受け止めて、我々はしっかり戦わなければならない、よりしっかりしなければならないと今思っています。
選手にとっては、これでサッカーがなくなるわけでもないですし、プレーを止める選手は一人もいないと思いますので、こういう状況の中だからこそしっかり戦って、それが出来れば選手にとって大きな自信になるだろうし、周りに対してもアピールにもなる。十分なモチベーションはあると思う。と彼らには話をしました。
またこれが現実である事を知るためにも６位以内に入る事が非常に大事になってくると思います。１ポイントでも多く勝ち点を積み上げていく事、そして我々の目指しているいいサッカー、追及しているサッカーを最高の形に近づけていきたいと思っています。
選手たちは明日の水戸戦に向けてしっかりいい準備をしています。
我々が今までやってきた事はどんな環境でもどんな状況でも全力を尽くす事、その中でプロとしてのエンターテーナー、サッカーの魅力を伝える、見に来てくれた人に感動と勇気を与える、これがひとつの我々の目指している所であるわけですから、明日も思い切って自分たちが積み重ねてきた、追及してきたサッカーをやりたいと思う。そして今後多くの勝ち点と勝利をサポーターと共に味わう事が大事だと思います。
サポーターの皆さんには非常に申し訳ないという気持ちでいっぱいですが、我々コーチングスタッフ、選手では変えられないものは数多くあります。そういう意味では今後、サポーターの力が今まで以上に必要になってくると思います。この悔しさを共に味わい、今後の北九州のサッカーの発展、ギラヴァンツの発展のために共に戦ってほしいなと思います。
