【第20節 鳥取戦 コメント】柱谷 幸一監督
【試合総括】柱谷幸一監督
まず北九州から駆けつけてくれたサポーターの皆さんに感謝したいと思います。
そのサポーターの皆さんに勝点3をプレゼントできて、みんなで北九州に帰れるというのは非常に良い結果を残せたのではないかと思います。ゲーム内容は非常に苦しい試合で、先に点を取られて追いかけるゲーム内容でしたが、選手は焦れずにしっかりとプレーして追いつけて逆転で勝てたのは今後に繋がる試合だったのではないかと思います。また1週間しっかりと次のゲームに向けて準備したいと思います。
Q:前半同じような形からの2失点、相手の揺さぶる動きに対応できていなかったのでは?
A:上手くボールに対してプレッシャーをかけられないような時間が続いていて、ボール保持者に対してプレッシャーをかける事ができませんでした。前半の鳥取は良いタイミングで受け手が動きだして、そこにピッタリと合うパスが非常に多く、深い位置で起点を作られるシーンが多かったのでディフェンスの対応が非常に難しかったです。
Q:ハーフタイムに攻撃面での指示は何かありましたか?
A:あのまま1-1で行きたかったのですが、前半終了間際に点を取られてしまい選手にも多少ショックがあったので『あと45分あるからもう1回しっかりとバランスを取って攻守にわたって自分達のサッカーをしよう』とメンタル的な話をしました。
攻撃面ではボランチのところでもう少し起点を作って、うまく(人と人の)間でボールを受けてボールを運ぼうという話をしました。またセットプレーで非常にいい形で点を取れてた事が大きかったです。これまで中々セットプレーからの得点はコーナーキックを含めて無かったのですが、小手川が非常にいいボールを入れてくれて、こういう難しいゲームの中でセットプレーで得点をできるのは大きいと思いました。
Q:初の連勝で次節は前半の折り返しとなります。次節に向けて一言お願いします。
A:今日のゲームは順位的にも1つ上、勝点2差、勝てば逆転できたので非常に高いモチベーションで選手たちはプレーできたと思います。次も相手は岐阜で順位的にも近い相手なのでそこに向かってしっかりとモチベーションを上げて次のゲームも勝点3を挙げたいと思います。