雪から雨になる頃
2月19日。日曜日。
今日の東京地方は晴れ。後曇り。
最高気温は10℃、最低気温は1℃予想です。
春一番が一昨日に吹き、
ひと時、東京も春めきましたが
今日はまた冬の寒さに後戻り。
この季節は一進一退を繰り返しながら暖かくなっていきます。
まるで8月の晩夏の頃の様です。
「雨水 (うすい) 2/19頃
陽気地上に発し、雪氷とけて雨水となれば也(暦便覧)
空から降るものが雪から雨に替わる頃、深く積もった雪も融け始める。
春一番が吹き、九州南部ではうぐいすの鳴き声が聞こえ始める。」
(こよみのページより)
24節気では「雨水」の頃です。
雪が雨に変わる頃。
冬と春の過渡期の頃ですね。
四季の下に24節気があり、
その下には「72候」があります。
フードアナリストでは3級で学びます。
この72候では
土脉潤起
(つちのしょううるおいおこる)
です。
冷たい雪が暖かい春の雨に代わり、大地に潤いをあたえる頃。
寒さもゆるみ、眠っていた動物も目覚めます。
この後は、2月24日の
(霞始めてたなびく)
そして2月29日の
草木萌動
(そうもくめばえいずる)
と続きます。
24節気よりも72候を見ていると季節の微妙な変化を
感じられて嬉しくなりますね。
日本人は冬から春の訪れを古来とても楽しみにしてきた民族です。
桜を愛でるのもその表れですね。
今年も春を迎える事ができた、というのは
全ての日本人の喜びであります。
春はもうすぐそこです。
山や里に行って春の息吹を感じてみませんか。
それでは。
今日も明るく元気に前向きに。
全力で頑張りましょう!
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