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木下ほうか独占インタビュー!木下ほうかさん本人からプレゼントも!



僕にとって「演じること」とは——

プロデューサーのお仕事にはいろんなものがありますが、その中で一番得意なことは何ですか?
キャスティングですね。あと、これは嫌われちゃうところではありますが…現場で監督を超えて口出ししてしまうことかな(笑)。演出にかなり口を出してしまいますから…。
これらは、自分が役者もやっているからこそ湧き上がってくる欲求かもしれません。役者業が長い分、人脈も経験も多くなるから…おのずとその辺が得意になりますよね。

今回の現場でも、監督さんを超えての発言とかあったんでしょうか?
ありました。それで一度、あの温厚な笹野高史さんに「どっちなんだ!? 監督は一人にしてくれ!」ってひどく叱られましたね。

逆に、演じていてプロデューサー目線というか…「俯瞰で見ちゃってるな」と感じる瞬間があったりしましたか?
「スタート」から「カット」の間は役に責任を持ちますけど、その前後は、お弁当運んだり、車停めしたり…裏方業をやっていましたね。簡単に切り替えられるんです。役者業以外の仕事があるおかげで、逆に、演じる時にリラックスできました。


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リラックスができた…?
ええ。これまでは「役だけに没頭する方が楽」と思ってたんです。ほかにやらなきゃいけないことがあると、役を考えている時間はおのずと減りますしね。でも、今回、プロデューサーもやっていたら「あれ? こっちの方が、ある意味いいことになるかも…」と、気を楽にしてくれてることに気づいたんです。
役に真剣に取り組んだり考えたりすることは大切だと思うけど、没頭し過ぎるとがんじがらめになってしまう。抜ける瞬間があった方が、自然な姿を生み出せる気がしたんです。客観的に役を見るということではなく、気負いなくできるということですね。
役者を長くやらせていただいていますが、この感覚は初めてのことでした。

木下さんにとって演じることは「楽しい!」という感じですか?
演ずる上で「楽しい」ってことはないです。よく勘違いされますけど、僕は演じることそのものは好きじゃない。セリフを覚えるしんどさ、演じる時の緊張、体調や環境を維持するしんどさ…ぜんぜん楽しくないです。でも、役者の仕事で好きな瞬間が2つあって。それは、シナリオを渡された時と完成したものを初めて観る時。やる前の「(台本はもらったけど)まだやらなくていい」と、終わった時の「もうやらなくていい」ですね(笑)。そこが楽しくて、魅力的で…その魅力に勝てるものを他に見つけられないから役者をやっているところはありますね。
理想は、「台本をもらって、気づいたら完成してた」なんだよなあ…まあ、役者さんでこんな考えでやっている人は少ないと思いますけど(笑)。

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