うまうま(フードアナリスト)オフィシャルブログ

お正月には欠かせない日本酒。

北海道にも酒蔵がたくさんありますが
その中でも今日は“日本最北にある酒蔵”をご紹介します

増毛町にある「国稀酒造」さん

増毛町は、“北海道遺産”や“国指定重要文化財”に指定されている建物が多く
情緒ある街並みが楽しめます。

明治１５年創業の「国稀」も 趣のあるたたずまいでしょ

「国稀」は東京をはじめ、北海道外の飲食店でも提供されている人気の酒で
ご存知の方も多いかと思います。

昨年、逝去した高倉健さんの代表映画『駅－STATION－』のワンシーンで健さんが飲んでいたお酒。
ロケ地にもなった場所です。

こちらの酒蔵･･･無料で見学ができるんですよ

酒蔵の中は、売店や資料館、貯蔵タンクなどが並んでいたりと
「国稀」のすべてを存分に楽しむことができます

製品庫として使用していた石蔵を改築しての資料室は
時代をタイムスリップしたかのような空間

創業当初からの歴史を感じる柱などもそのまま残っていて
見てるだけでワクワクするわ～ぁ

壁一面に並んでいる国稀･･･
高級バーか、はたまた芸術品かってくらいズラリと並ぶ姿はテンションあがるっしょ

こんな感じで、蔵内は見どころ＆お楽しみがいろいろありますが･･･
酒好きサン、おまたせいたしました

酒蔵でのお楽しみと言ったらこれでしょー

「利き酒コーナー」

またの名を、「試飲コーナー」

すごい人でないかい

新酒から限定酒、甘口から辛口まで、常時１０種類以上のお酒を試飲できます。
もちろん“大吟醸”もいただけちゃいますよぉ

それでいて「無料」っていうのは、酒好きにはたまらんでしょ
人だかりができるのも納得です。

「こしき」＝米を蒸し上げる大釜

今時期から春先にかけては特におススメ

１２月～春にかけて販売される「甘酒」の試飲があるんですよ～

それが、なんまら旨いんだわ～～～～～ぁ

甘酒と言うと、甘～くてドロッとした喉ごしだと思っていました。
夏場は絶対飲みたくないかも･･･

しかしここのはめちゃくちゃサラサラ～～～ァ
これは夏場でもグビグビいけちゃいます。
もちろん寒～い季節にホットでいただくのも･･･

店頭販売のほかネット販売もしているのですが
あまりの人気にすぐ売れ切れてしまいます

今季の発売はまだ未定とのこと。
興味のある方は、毎日「国稀酒造」さんのホームページをチェックしてくだいね

ホントおいしいからっ

この旨さ、水も美味しいからなんでしょうね

蔵内には２か所の水場があって、自由に汲むことができます。

国稀の仕込み水で甘酒を作れば、美味しさも倍増かも

増毛町の「国稀酒造」･･･この時期のホットスポットです

しったけねーーーーー(^^)/

国稀酒造株式会社
住所：増毛町稲葉町1丁目17
ＴＥＬ：0164-53-1050
http://www.kunimare.co.jp/