オレたち
7月11日、計量当日朝の話。
予定通りとは言え、まだ体重がかなり残っていて、水抜き(汗を出して体内の水分を抜き、一時的に体重を数kg減らす作業)中に心が折れそうになることも想像出来たので、綾小路さんに、心が折れないようケツを叩いて欲しいとお願いの連絡をしたところ、
日本は金曜の夜で多忙であったろうにも拘らず、目頭と胸が熱くなる返信をすぐにくれたばかりか、ツイッターにも応援メッセージを上げてくれました。
それによって、一体どれだけ多くの日本の人たちに、地球の裏側の田舎町の小さな会場で行われる俺の試合のことを知ってもらえただろうか。
実際、kissesの皆さん(氣志團をこよなく愛する方々のことなのですが、ツイッターではスペルを間違えて表記してしまいました…すみません!)を始め、沢山の方々がリツイート、お気に入り登録、そして俺をフォローまでしてくれて、とても大きなプロモーション効果を生んだと思います。
恐らく彼は、そこまで考えてツイートしてくれたのでしょう。
本当に頭がキレ、そして心優しい素晴らしい男。
そんな綾小路 翔という人間の心遣いに、心の底から感謝です。
そしてお陰様で、そのときのダメージから来る頭痛がまだ少し残っている程の大ピンチのときも心を強く持つことが出来、何とか勝つことが出来ました。
綾小路さんが、水抜きを始めようとしていた俺に、頑張れ、踏ん張れと、応援メッセージに添えて贈ってくれた「オレたち」。
あれから聴かない日はなく、忘れられない思い出の曲になりました。
ここに来るまでに本当に色々あったけど、今、こんな経験が出来ていて、本当に幸せだ。
間違いなく、過去4年で失ったものを取り戻している最中だと思う。
それもこのような、周りの皆様のお力添えがあってこそ。
本当に感謝です。
有難う御座います。
取り戻してる、その、「最中」に近況を知る事が出来てる僕は幸せです
過去を拭い去り、やってやりましょう!