LIGHT IN THE DARKNESS（闇の中の光）
『闇が地を被っている様に見えても、
実はそれにも優る光が
地を被っている』
「備えあれば憂いなし…」
という言葉があるが、
備えても憂いが残ることもある。
また、
「失敗は成長のもと…」
とも言うが、
失敗しても其処から学ぶことなく、
同じ問題を繰り返す人たちもいる。
そして、
「七転び八起き」
という諺(ことわざ)さえあるが、
一度倒れただけで、
もう立ち上がれなくなる
ことだってある。
更に、
「万事は益となる」
というTHE BIBLEの言葉もあるが、
万事が益になるとは思えない事もある。
現実の儚(はかな)さが
理想とは余りにもかけ離れていて、
途方に暮れてしまうことさえある。
そんな時は、誰の言うことも
素直に受け止められなくなり、
遣ること為すこと全てが
無駄に思えてしまうのである。
たとえ、そうであっても大丈夫。
「魂のロッカーJESUSに信頼する者は、
絶望に終わることはない。
確かに失望や絶望は誰にだってある。
然れど、失望や絶望によって
あなたの人生が
終わってしまうわけではない…」
と大いなる方は約束してくれている。
イスラエルの王ダビデは詩篇の中で、
「たとえ死の影の谷を
歩むことがあっても、
わたしは災(わざわ)いを恐れません…
あなたがわたしと
共におられますから…」
と謳っている。
あなたはひとりの様で
実はひとりではなく、
また、淋しさの中にあっても、
決してひとりぼっちではないのだ。
すべてが上手く行かなくなった時にこそ
「わたしが道であり、真理であり、
いのちのなのです…」
と言われたJESUSの
あなたへの言葉の意味が明らかになる。
近道に寄り道…
坂道に細道…と様々な道はあるが、
そんな道を踏み外して
迷ってしまうあなたに、
「わたしが道だよ…」
という存在が、
必ず豊かな道へと導いてくれる。
絶望こそ
希望への道しるべになってくれる。
ピンチに立たされても、
チャンスへの期待を忘れないことだ。
影は実は光を暗示しているのである。
「光は闇の中に輝いている。
そして、闇は光に
打ち勝つことができない…」
ということばもある。
今、あなたが抱えている問題は、
あなたを愛して止まない
大いなる存在と出会うためにあるのだ。
今日という日が、
闇も打ち勝てない光の存在に
出会える日であります様に…
『終りではなく、始まりである。
後の者が先になり、
愚かと思える者が
知恵あると思っている者を悟らせる』
アーサー・ホーランド
2016.7.27
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