NOT WHAT BUT IT’S HOW(何を…よりも、どの様にするか…)
『何をするか…よりも、
どの様に今を生きるかである。
過去や未来のことよりも
今をあなたらしく生きるといい…』
「人間は考える葦(あし)である…」
と言うが、
思考が逆に人を苦しめることもある。
頭に学問をつめ込むことが
賢くなることではない。
また、学歴がその人の存在価値を
決めるわけでもない。
結果が求められる社会である。
然れど、結果を追い求める余り、
今を生きることを忘れてしまっては、
人生を本当の意味で
楽しむことはできない。
魂のロッカーは、
「わたしが来たのは
あなたがいのちを得、
また、それを豊かに持つためです…」
と謳っている。
「豊かないのち」とは、
今、この瞬間に
自分という存在があることを
意識することでもある。
「忙しい」とは心を亡くすと書くが、
人は忙しさの中で
心の豊かさを無くしてしまっている。
どんなに結果がすべてなのだ…と
歯を食いしばって頑張っても、
心を亡くすほどの仕事は、
その人に幸せを
もたらすことはできない。
「大空はこんなに晴れやかなのに、
どうして自分の心は
こんなに曇っているのだろう…」
と思う時がある。
無理をし過ぎているのである。
また、過去の出来事や
未来に対し心を奪われ、
今を「豊かに生きる」ことから
離れてしまっているのだ…
「すべて重荷を負って疲れている者は
わたしのところに来なさい…
わたしがあなたを
休ませてあげよう…」
と大いなる存在は、
あなたが豊かないのちを
体験できるために、
今、この時に招いてくれている。
忙しく動くだけではなく、
立ち止まってみるといい…
慌てふためくことはない。
静まってみるといい…
周りを気にすることはない。
自分と向き合って、
今ここに「私は存在する」という真理に
ありがとうと言ってみることだ。
今日という日が己の存在価値を
意識できる日であります様に…
『結果よりも、
自分が今、存在していることを
喜ぶ者であれ』
アーサー・ホーランド
2017.2.18
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読みどころ満載の内容となっておりますので、
どうぞご覧ください。
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