ドラマーの日常とドラマーの勧め
今日はSHOW-YAの5月のライブ曲を確認したり、
ドラムセミナーのデモ演奏曲と
ドラムソロの確認、新しいレッスンの構想、
ストレッチングに1時間かけて、
軽いインナーマッスルの筋トレなどをしているうちに
1日が終わりそう〜。
交代浴もかかさずにですね。
今日はドラマーの日常のちょっと深いお話。
バンドドラマーの1日とは、、。
リハーサルでもライブでもレコーディングでも
ドラマーが一番最初に入ってセッティングしない限り、
すべてがプッシュバックして行きます。
ドラマーに遅刻はありえないのです。
汗をかきながら搬入して、やっとセッティングが終わっても
他のパートはすっかり準備ができているので、そのまま突入。
私はタバコを吸わないけど、もちろん一服することなく。
一人ずつ休むことを時間計算していくと、たくさんの人の
時間泥棒になるので、休むなんてとんでもない！団体行動ですから。
リハーサルや本番が終わってからのお片付けも時間がかかります。
ひと休みせずに片付けないとこれまたプッシュバックして行きます。
何しろずっと汗が出っ放しで、常に着替えが必要。
よって、荷物も増える訳です。
本番も沢山の汗をかきながら屋台骨を支えますが、
客席からはあまり良く見えない存在だったりします。
私の場合、自分のバンドでは派手なセットを組んで
「見て、見て〜」状態ですが、基本は影で支えるタイプが多いのも
ドラマーです。またそのバンドを影で支えるスタッフのみなさんや、
協力してくれている人たちの助けがあって演奏しているのですよね。
ドラムに接してセッティング、集中しての演奏、バラシを続けて行くと
おうちのお片付けや、いろいろな事を手際良く済ませる
能力が身に付いていきます。
ドラマーでいることは人間形成にも役立つのです。
普段大抵の重労働も苦にならず、笑顔でいられるようになりますし、
感謝の気持ちも自然に溢れてきます。
楽器をやりながら人として成長して行けるドラマーはお勧め！
そして、ドラマーっていつの日か背中に肩甲骨という羽が生えて
飛んで行けるんじゃないかと思うのです。
ロマンがありますね〜！
野鳥を守る会のように、
愛すべきドラマーを守る会も設立できたらいいなぁ〜。
私なりのドラマーの美学は、
激しくも美しく、
汗まみれになりながら涼しい顔でいること。
なかなかかっこ良くはいかないですけどね。
心と身体を両輪にドラムに触れていくドラムセミナーがあります。
是非いらしてください！
そして、新たにドラムスクールも開講致します。
何歳からでも始められるドラム。
心と身体も同時に鍛えられるドラムって素晴らしい！
テクニックはもちろん、運動能力を向上させて、健康になりましょう！
Photo / LUMIX GF1
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