2014 5月 07 | 吉田拓矢(シンガーソングライター) official ブログ by ダイヤモンドブログ

メンテナンスが上手になりました。

投稿日：05.07.2014｜カテゴリー：日記

今日使った２本。

メンテナンスして、とても弾きやすく、且つ良い音になりました。

今まではいろんなリペア工房に出したりしてたんですけど、自分でやってみよう！ってなわけで、

休んでいる時間を使って、メンテナンスの仕方をいろいろと調べておきました。

とくにエレキの方は、弦高がバラバラだったのを標準までそろえ、

ピックアップの高低まで調整。

僕が弾く強さで一番オイシイ位置で固定。

コレがけっこう時間かかる。

耳がだんだん音に慣れてきて、何が良いのか分かんなくなってきます。

まるで、味をちょっとずつ足してきて、だんだんどこ目指してんだか分かんなくなってくる料理のように（笑）。

一度耳を休めたり、目指してるアーティストの音をもう一度聞いてみたりして、

再調整に再調整を重ねます。

これはもう、音のミルフィーユや〜♪

めっちゃ痩せてる（笑）！！！！！！！

あと、先日紹介した本も読破。

「世界から猫が消えたなら」

著名人から沢山高い評価を得てますね。

でも、一般の読者からは、結構辛口な評価が多いように見受けられます。

ぼくの感想はね、おもしろかったですよ。純粋に。

ところどころね、突っ込みたくなるような箇所はあるんですけど、

余計な説明省いて、短い文章で、手軽に読ませようと思ったら、ああなるんじゃないかなと思います。

あ、なんかすごく、映画やドラマ的なのかもしれないですね。作者が映画プロデューサーですから。やっぱり。

「なぜそうなったか」というポイントを、小説ってたくさんの伏線はっといて気づかせたり、

結構な文章量使って説明したり、その作者やストーリーによっていろいろあるんですけど、

そういうの全くないっていうか。

でもだからこそ、あっという間に読めるし、おもしろかったという印象が残りやすいし、

現代ぽいなー（笑）と思ったりもしてます。

どう感じるかは人それぞれだから、おもしろくないって人がいてもいいのだけれど、

まだ読んだことない人は一度読んでみて欲しいですね。

２〜３時間で読めますから。

僕は、お勧めします。