魔王。
読みかけの本を、次々と読了しております。
伊坂幸太郎「魔王」。
話の中で、憲法第九条の改正が軸となり、話が展開して行きます。
２００５年に発刊されたこの小説。
作者の想像力だけで書いていますが（もちろんいろんな文献の研鑽もあるとは思いますが）、
ここまで、今政治が直面し議論している問題にかなり近い内容が描かれていることにビックリしてます。
いつの時代でも、考えていること、行なわれていることは、一緒なんでしょうね。
本の内容としては・・・・・、
僕はちょっと租借しきれずにいます（笑）。
エンターテイメント性は非常に薄い・・・のかな。
主人公に特別な能力があるんですけど、それも入り込めないひとつの原因になってしまいました。
評論めいた文章になってきてしまったんでこの辺にしますが、
やはり、最近読んだ「こんなにも優しい世界の終わりかた」がいまだに衝撃だからっていうのもあるかもしれません。
最近ブログを更新できなかったのは作詞のためで、
推敲に推敲を重ねてると、あっという間に時間が過ぎて行きます。
で、他のことが考えられない（笑）。
入り込んで、没頭してしまいます。
最近まで詩が書けなくて苦しかったけど、
少しずつ、雲の切れ間が見えてきました。
いや、まだ暗いままですけどね（笑）。
深く、深く、入り込んでいかないと見えてこない。
腕を突っ込めば触れられるような言葉じゃ、もうだれの心揺れないほど複雑な世の中になりました。
本当に必要な言葉を見つけたくて、
毎日過ごしてます。
昨日、エレベーターに乗っていた時のこと。
20代の若いカップルが乗り込んで来ました。
彼氏が何かの拍子に、彼女のスマホを落としてしまいまして、
バッテリーカバーがはずれ、本体とともに床に転がりました。
拾ってあげようと屈んだ瞬間、
「テメーなにやってんだよ！壊れたじゃねーかよ！ふざけんじゃねーぞこのやろー！！！」と、彼女さんの怒声。
彼氏君が慌てて拾い、「早く直せよ、バカヤロー！」とかいろいろと罵声を浴びせながらエレベーターを降りていきました。
全くそんなこと言いそうな感じの女性ではないです。すらっとして、オシャレで、キレイな女性っぽかったです。
僕らは何故、言葉を話すのだろう。
言葉は何のためにあるんだろう。
明日世界が終わるとしても、彼女はあんな言葉達を吐き出すのだろうか。
心から人を愛おしいと思ったことはないのだろうか。
人間の可能性の無限と、
人間のもつ時間の有限に、
一刻も早く気づいて欲しい。
そう願うばかりです。
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こんばんは。
遅いコメントになってごめんなさいm(_ _)m！
タイトル。。見入ってしまいますね。沢山の本を読んでいて凄いな〜って思います(^ ^)私も本読んで学ばなくてはと思いました。
。。言葉は本当に大事だなと思います。学び中です。
ありがとうございます(^ ^)
こんにちは！
←同じの連想してました♪
・魔王←確か・・・
（お父-さん、お父-さんとかでしたよね＾＾みっちさんと右に同じ。）
本ですね。はい。
・雲に隠れた月も、好きですけどね。きっと月が恥ずかしがっているのです。
・愛用のシャ－ペン（景品とかのやつ）よくなくします。
といっても、近くにあり過ぎて気が付かない感じです。
その場を離れてみて、こんなところにあったの＾＾パタ－ン多しです！
大丈夫！きっと！！
・言葉って伝える手段だと思いますが、受け取り方次第で、何にでもなりますね。だからこそ丁寧に扱わないとですね＾＾
京都は今日33度ありました〜。もう夏です！
カップルの話、たまたま居合わせた方もしばらく嫌な気分を引きずりそうで、イヤだなぁ。
一緒にいる事や、明日が来る事が当たり前に思ってるから優しくなれない？真実を見失う？
伊坂さんの終末のフールでも、終末が来ると分かった時、人々は虐殺や強奪、暴力に走りパニックに陥るんだけど、それらが過ぎると落ち着きが戻り、人々は協力しあい、優しさに包まれた日常になるんですよね。
ある種の終末的な何かが来ないとそれが分からないて事なのかな。
時には気分転換して、頭の中を空っぽにして、笑顔になって下さいね(*^^*)
斉藤和義さんの『ポストにマヨネーズ』
なんじゃこりゃ‼︎な歌詞！目からウロコ。
これでも成立してると言うか、
ありやん‼︎て大好きな曲です♪
からの、
『歌うたいのバラッド』
空に浮かんでる言葉をつかんで
メロディを乗せた雲で旅に出かける
真面目である事も、不真面目である事も大事！
応援してます(*^^*)
こんばんは。
作詞 大変そうですね。私も音楽を生業としてますが私の場合は楽器でして詩が無い世界です。
YouTubeのコメント欄にも書きましたが(違うニッネーム)リサイタルでCHAGE&ASKAさんの曲を弾く事になり飛鳥さんの倍音と言われる声で歌われるメロディーをピアノでどうやって表現したらよいかYouTubeで聴いておりました。
偶然にクリックし損ねて拓矢さんの「恋人はワイン色」を聴いて何も手につかなくなること３日間(笑) ほとんどの拓矢さんの曲を聴きました。
リサイタルは拓矢さんの唄った「始まりはいつも雨」を参考にさせてもらって無事に乗り切れました。
クラッシック専門なので詩を紡ぐ苦しみは解らないけれど複雑な世の中になったからこそ単純な言葉が胸を打つ場合もありますよね。
私には聴覚障害の友達がいます。彼女は生まれつき耳が聞こえなくて言葉が話せません。彼女と居るときはほとんど言葉を話さないですが簡単なジェスチャーで伝わります。
「耳が聞こえなくて話せなくて不自由なことは無い?」と思いきって尋ねたことがあります。
「無いよ！最初から聞こえないからそれが当たり前になってるの」と返ってきました。
私達は悲しいとき 辛いとき 嬉しいとき 幸せなとき音楽を聴きます。メロディーに魅了され詩に共鳴する。彼女は音楽なしでどうやって生きて行っているのだろう。
「歌い手の目」だと答えてくれました。
「本当に必要な言葉を見つけたくて」
きっと見つかると思います。
ランチboxに詰め込み過ぎず海苔巻きオニギリだけでも美味しい場合もありますよね(^_-)
拓ちゃん、またまた読み終わったんですね。
凄いなあ。尊敬！
魔王。大野君が主演したドラマとは違いそうですね。
魔王と言えばシューベルト？だっけ？
魔王が息子を遠くに連れて行っちゃう歌ですよね。
小学校の音楽の時間で聴いてやけに怖かった記憶があるわ。
で、怖いと言えば。。。
若いカップルの彼女さん。
こ、怖いねー。
わたくしもたまーーーーに、はい、たまにですが怖いお言葉を使うこともありますが。。。
たまーーーーーにですよ(〃’▽’〃)
でもさすがにそこまでは、いかないわあ。
ε=ε=(ﾉ≧∇≦)ﾉ
みっちぃ、男前！って言われるぐらい？かな？。。。うふ。
んんんんんん。
そんな言葉が出てしまうようになるには、なにか原因がいっぱいあったのかな？？？
仲良くしよう。
仲良くなるには優しい言葉を。。
楽しい言葉を＆笑顔を。。。
(^o^)/~~~
こんばんは。
「こんなにも優しい世界の終わりかた」、これから買いに行って来ます。
ブログのご様子から読んでみたくなりました。
心に触れる言葉、そこを紡ぐのは大変な作業ですね。
シンプルであればある程、奥行きを出すのは
難しそうだなぁ～。。。と推察されますが、
暗闇からポロッと落ちる、 雫のような言葉が
きっと待っていると思います。
ゆっくり やって下さいねー。
その間に、私はご紹介の小説を読ませて頂きます(^^)
毎日暑いですね^_^;
言葉の旅いかがですか？
ブログのことは気にしないで大丈夫ですよ(^_^)
集中できることはとってもいいことだと思います。
今私は毎日かわいい天使に囲まれて過ごしています。
まだ何も言葉を発しない赤ん坊と
単語しか話せない坊やと。
この天使たちは言葉はないけど
真っ直ぐな瞳で、
そして泣いたり身振り手振りで
必死に私たちに話しかけてきます。
自分の思いを伝える為に。。。
先日私は心地よい言葉だけでは。。と
コメント残しましたが
彼らがこれから紡ぎだす言葉達のことを思うと
やはり耳にしてほしくない言葉もありますね。
防ぐことはできないのかもしれないけれど
拓矢さんが言われるように
本当に必要な言葉を見つけ選んで話せる
素直で優しい子に。。。と願うばかりです。