暑さに負けたキャサリン・ベリス インディアン・ウェールズ2017(女子テニス255)
2017年のインディアン・ウェールズの1回戦でいきなり楽しみが奪われました。
「全米を震撼させた美少女」キャサリン・CiCi・ベリス
まさかの1回戦負けです。
しかも、相手のフリプケンスに負けたというよりも、暑さに負けました。
2回戦のキャサリン・ベリスvsガルビネ・ムグルサを「1万円出しても観たい試合」と言っていたボクのショックはかなり大きいです。
話が脱線しますが、久しぶりに「テニスで学ぶミニ英会話」です。
「疲れた」
これは言うまでもなく ”I’m tired.” です。
もっと疲れていれば ”I’m so tired.”
これが「疲労」ではなく「消耗」レベルになると ”I’m exhausted.”
この表現をくだけて言うと ”I’m dead tired.” になり、この表現は本当によく使います。
日本語でも「死ぬほど疲れた」と言うのと同じです。
この試合、1stセットを危なげなく取ったCiCiは、なぜかコーチを呼びました。
そして、開口一番。
“Completely dead!”
その後も、コーチがテニスの話をしているのに、”Fever”と何度も叫んでいました。
まあ、和訳は難しいのですが、17歳の女の子の会話という意味では、
「完璧、死んだ! 熱中症だよ!」
という感じでしょうか。
ちなみに、”Completely dead!”は電池切れの時によく使うフレーズなので、「ヤバ! 電池切れた!」という和訳もありだと思いますが、CiCiはテニスのことは気にかけていなかったので、ボクは逆に彼女の余裕を感じ、実況も”Teenager’s conversation”と笑っていました。
ところが・・・、
CiCiは完璧に死んでいました(´;ω;`)
2ndセットに入ると突然足が止まり、あっさりと1-6で落とします。
顔がアップになった時には、軽い呼吸困難のように見えました。
3rdセットでなんとか盛り返そうと、一度はエンジンがかかったのですが、最後の最後でガス欠。
ただ、暑いのはフリプケンスも同様です。
それに、コートの体感温度はわかりませんが、1年を通して今日より暑い日の試合は何試合もあります。
キャサリン・ベリスに「暑さ対策」という新たな課題が見つかりましたが、まあ、まだ17歳。
昨年、Sweet 16を迎えたばかり。
ビートルズのデビューアルバム、”Please Please Me”、A面トップの”I saw her standing there”のあまりに有名なフレーズ
“Well She was just seventeen. You know what I mean.”
の年ですから、これからに期待ですね(*^^*)
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