WALK OF LIFE(歩み続けるために…)
『無駄ではなく益となり、
無意味ではなく
必ず意義は見出だせる…』
生きることは
前向きに進んで行くことでもあり、
しばし、とどまることでもある。
「歩む」という字は、
「止(と)まる」という文字と
「少(すこ)し」という文字が
一つとなっている。
人生を歩み続けて行くには、
動の中に少々の静寂を設けることの
大切さを教えられる。
焦って物事に取り組むと、
丁寧(ていねい)な仕事はできない…
また、慌てていては周りにも、
その忙(せわ)しい様(さま)が
伝わってしまう…
平常心を保つのは至難の業である。
それは急ぐことから遅くすること、
要するに、逸る気持ちを
落ち着かせることである。
赤信号でいらいらするのではなく、
それを心を落ち着かせるための
機会にすればいい…
ピンチはチャンスなのである。
人の乱暴な運転をとやかく言うよりは、
己の運転をゆとりを持って
楽しむことである。
周りと比較するよりは、
己が高価で尊く愛されていることを
心に止めるといい…
すべての事を
あなたの益に変えて行くには、
自分自身のために
間(ま)を設けることである。
すなわち、時間に追われて
流されて終うのではなく、
ひと時(とき)の間(ま)を持つことを
心掛けてみることだ。
人生に於いての大切な教訓は、
「白か黒か」の二者択一ではなく、
白と黒の狭間にある
灰色(GRAY)の領域の中で教えられる。
一寸した
一服(いっぷく)の時の間(ま)が、
変わるものと変わらないものの中に
永遠の真理があることを
気づかせてくれる。
詩篇の中には、
「静まって
わたしがあなたを愛して止まない
存在であることを知りなさい…」
という言葉がある。
急(せ)いてしまうあなたの傍らに…
また、中(うち)に
静寂の源が居ることを忘れない様に…
今日という日があなたにとって、
忙しさの中にあっても
流されるのではなく、
間をとって
静寂を味わえる日となります様に…
『動と静の減り張りを身につけよ』
アーサー・ホーランド
2017.7.18
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『WALK ACROSS KOREA』
無事終了いたしました!
18日間約570kmの行進を終え
無事、坡州市の統一大橋に
到達いたしました。
英語版のFacebookページにて、
行進中にほぼ毎日撮影された
メッセージ動画が
公開されておりますので、
どうぞご覧ください。
「Arthur Hollands」(@ArthurHollandswalk)
Facebookアドレス
https://www.facebook.com/ArthurHollandswalk
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読みどころ満載の内容となっておりますので、
どうぞご覧ください。