エッ、素人がゴッドハンド
昨日見たテレビにラーメンランキング日本一の
ラーメン屋さんが紹介されていました。
僕が興味を持ち、共感した事があります。
この方は休みの日はラーメンを食べ歩きをして
寝ても覚めてもラーメンのことばかり考えているそうです。
僕も全く同じ。
色々な整体に行き、
寝ても覚めても矯正の事ばかり考えて
ノートはメモでいっぱい。
そして、ほぼ毎年新しいスキルが産まれます。
矯正効果が高まったスキルは
フォルムの直営店と認定店で行われます。
そしてスキルを保つ為の毎月のスキルチェック。
スキルは作った人間と習った人間では
どうしても精度に差が出ます。
どんなに努力しても段々とブレが出てしまう。
だから毎月チェックが欠かせなないんです。
フォルムのスタッフは貴重な休みを勉強に費やしています。
だから、どこで受けても同じ効果があるんてすね。
何でこんな事を書いたかと言うと、
以前、僕が教えた関西のサロンのホームページで
スゴイコピーを見たから。
そこの代表、自分の事を
ゴッドハンドと書いてる。
天才でもない、しかも経験がなく3日ほど講習を受けただけの素人さんが
何故ゴッドハンドなどと名乗れるのかな？
スゴすぎるよ。 いい根性してる。
ついでに、僕が教えたサロンやフォルムを退職した人がしているサロンを見たら
イヤー、みんな大先生になっちゃってる。
この道20年とか、独自の理論とか。技術よりも言葉がすばらしい。
今の時代、お客様にアピールするために過度な表現をするのが
当たり前になってるのは止む負えないとは思うけど。
ウソはだめだよね。
美容矯正は治療と違って、結果が分かりにくいから
口先でお客様を取り込むことも可能なんです。
とは言うものの、いつも僕のスキルチェックでダメ出しをされて
点数をもらえなかった連中がゴッドハンドとか、独自のとか名乗るのは
やっぱり良くないよね。
ゴッドハンドなんて、いないんです。
もちろん僕を含めて。
だから僕も日々悩んで、まだまだ効果のあるスキルはないかと模索するんです。
矯正は真剣にやればやるほど、壁に当たります。
そこで考え抜くと、新しい手立てが見えてくるんです。
これは、どの世界も同じですよね。
でも、この部分を飛ばして、自分の利益だけを考える人も
多数存在します。
でもね、セラピーに関わる人たちには
そうあってほしくはないです。
今度、双葉社から刊行される5人のスペシャリストの本ですが
これに登場する先生方は、それこそ朝に夕に、
更には寝る時間さえ惜しんで、それぞれの道を究めた人たちです。
だから通じるものがあるんですね。
