今日は昼に歯医者に行って、その後は昼寝をして昨日の疲れの回復を図り、夜は可愛い後輩、松本晃市郎が選手会長を務めるハニートラップに初めて行き、軽くだけど練習に参加させてもらって来た。

週で一番ハードな水曜日の翌日は疲労で練習出来ず、やってもロードワークだけというこれまでだったけど、軽めとは言え、初めて木曜日も練習が出来た。

時間は短かったけど、ここ最近の気付きを確かめ、より深めることが出来た悪くない練習だったし、何より、木曜も練習の出来るコンディションを作れるようになってきたという事が、僕にとってはとても大きい。

本当に7月以降、日に日に若返っているんじゃないかと思える毎日で、楽しくて仕方がない。（その理由について、最近先生と話して、恐らくそうだろうという仮説が立ったんだけど、それについてもまた追って）

でも、今日は後になって、自分の至らなさに気付いた場面がふたつあった。

あそこはああするべきだったなとか、あんな事は言うべきではなかったなとか、その時の自分の言動を思うと恥ずかしさと後悔が込み上げて来る。

でも、そんな言動をしてしまうのが今の自分なんだよな…。

でも！そこに気付けなければ改める事も出来ないんだから、そう思えば、こんな自分はそんなに悪くないなとも思える！笑

そして、人の忠告に素直に耳を傾けられる自分も、ちょっと素敵だ。笑

人に何かを言われたときに、自分の言動を否定されたことが面白くないのか、相手を攻撃・否定することによって自己肯定してるんじゃないかとしか思えないような、自分の足元を見ることをしない人に比べたら、ね。

もういい歳なんだから、そんなダメな言動をしない人間でいるのが一番いいんだけど。

とは言え、そういった人の忠告を聞き入れたり、自分の足元を見ることも程度によっては良し悪しで、自己否定が強過ぎると、そんな自信の無さが表に出て、人から頼りなく思われたり、ナメられたり、失望されたりすることもあるような。

確かに傍から見たら、俺はダメだ、俺はダメだって思ったり言ったりしてばかりいる人間、そんな雰囲気の出ている人間は、信用も信頼もされないだろうからね。

正直、去年おととしの僕は、本当にそんなヤツだった。本当に頼りなくて、そしてつまらない男だったと思う。

2年前、和雄と二人で車に乗っていたときに言われたこともあったからね。

「すみません、失礼ですけど正直に言わせて下さい。今の郷野さんは、つまらないです」

って。

そう言われて、「やっぱりそうだよなぁ…」と凹みつつ、でも、そうやって面と向かって物を言ってくれる人間が身近にいてくれる事が嬉しくもあった僕は、最後の最後では、やっぱり素敵だったな、うん。笑

そして、ようやくそこから脱出するレールに乗ることが出来ている実感のある今とこれからは、ちゃんと自分に自信を持てるよう、

毎日、目の前のことに一生懸命、全力で取り組んで行きながら、人からの忠告、諫言にはきちんと耳を傾け、自分が間違っていたと思ったときには素直に謝り改め、自分も周りも気持ち良く次に進んで行ける、そんな素敵男子（笑）になっていきたいですね。


そんなことやっても変わらないんだから、やったって無駄だから


なんて言われたり思われたりしても意に介さず（自分のやっていることへの自信が揺らいでいたときは意に介してしまい、そんな言葉に流されてしまったこともあったけど）、小さな事の積み重ねが、自分の設定したゴール、辿り着きたい場所へと近付いて行く、唯一の方法だと信じて。


俺は、そうしてゆく


そして、あんまり走り過ぎないほうが良いですよとのアドバイスも貰ったけど、小5〜高3まで毎日続けていたロードワークによって作られたに違いない僕の運動能力の維持・向上には、きっと走ることが不可欠で、

最近の好調の裏には、15年くらい振りに再開した日々のロードワークの効果も少なからずあると思うから、走る距離も6〜10kmと決して長くは無いし、今夜もこれから走りに行く。（言った傍から忠告を聞き入れていない自分への言い訳…に聞こえるかもしれないけど、決してそうでもないので、これについてもまた追って）


俺は、そうしてゆく