奈良くるみ VS アナ・コニュ(全米オープン観戦記12・カサキナを気絶するまで応援するブログ148)
奈良くるみ VS アナ・コニュを観ました。
アナ・コニュは、普段、プレミアトーナメントに出場しないのでよく知らない選手でしたが
18歳(10代)
TOP100入り
ウエアはナイキ
というのは、ボクの中で大成する可能性のある3要素なので、どんな選手かと思って観たのですが、やはり3要素を満たしているだけあっていい選手ですね。
とにかく、サービスが素晴らしくて、サービスエースを10本くらい取っていましたが、センターの180Km超えも素晴らしいですが、ワイドサーブも確実に170Kmを超えていますね。
(カメラが電光掲示板を映さなかったので、あくまでも体感ですが)
逆に、こんなに素晴らしいサーブを持っているのに、どうして世界ランクが92位なんだろうと思いましたが、この試合でも1stサーブが入る確率は30%台でしたが、恐らく年間通して、あまり確率が高くないのかもしれません。
ただ、逆に言えば、1stサーブの確率を年間通して55%にまで上げられれば、この選手は確実に化けますね。
あと、まだ18歳という若さを考えるとやむを得ませんが、すべて自分のウィナーで決めないと気が済まないようなところがあるので、確かにウィナーの数は多いですが、比例してミスも多いですね。
根本的に、ロングラリーが嫌いみたいで、奈良の1stサーブからリターンエースを狙ってネットに引っ掛けたり、下がりながら無理な体勢でウィナーを狙ったりと、かなりテニスが雑なのですが、「相手がミスをしても自分にポイントが入る」という当たり前のことに立ち返って、ウィナーが打てないときにはロングラリーをする根気強さを身に付ければ、ストロークの面でもまだまだ伸びしろがありそうです。
16歳にしてTOP100入りして、この3年ずっと90位のあたりをうろうろしているので、初めて94位のモニカ・プイグを見たときのような衝撃はありませんでしたが、体格もいいですし、コーチに恵まれればまだまだ伸びそうですね。
一番素晴らしいのは、今回の真っ黄色のナイキのウエアがとても似合っていたことです。
このウエアはかなり人を選ぶので、ウエアのインパクトに負けていないルックスが一番の武器かもしれません(*^^*)
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ちょっと、オヤジをいれておきます
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