WHAT IS TRUTH（真理とは何か…）
『世間体が現実であっても
何が真実なのかを
追い求める者であれ』
ありふれた表現をしても、
聞いている者にとっては
恥(は)ずかしい限りである。
媚(こ)び諂(へつら)う話は
止(よ)した方がいい。
また、えこひいきもやめることだ。
｢平等｣という、
誰もが使うありふれた言葉の中に
偽善の臭いがしなくもない。
何処からか取って貼り付けた様な
当り障(さわ)りのない
世間体の枠だけの話でしかない。
人が如何思うのか…
また、如何反応するのか…
と気になる余り、
耳ざわりのいい話に
まとめてしまっては、
只の八方美人に
成り下がっているだけである。
己が志したことに没頭し、
また、葛藤することだ。
悩むことがいけないのではない。
それは生きている証である。
苦しむことは辛いが、
それもいのちある者が
体験できる特権でもある。
嫌われて結構。
ののしられてありがとうである。
批判されてこそ、
やるべきことをやっていると
思った方がいい。
建前で世間体を重んじて生きることは
本質を見失って生きている
堅苦しい宗教的な偽善者と
何の変わりもない。
所詮、人は人を妬み、
また、嫉妬し、
そして、勝手に
傷ついてしまうものである。
何かを言えば、
それを嫌(きら)う族(やから)がいる。
また、何かをすれば、
それを羨む者もいる。
あなたがいるだけで、
煙たがる奴等だっている。
ケ・セラ・セラ(なる様になる)
という心境で進めばいい。
周りを気にしていては何もできない。
与えられたいのちを
あなたの感性を持って
生き抜いて行くことである。
志したその思いを…
また、与えられている使命を…
そして、そのときめきを
何がなんでも
表現し続けて行くことである。
ローマの総督(そうとく)ピラットは、
十字架に架けられるJESUSに、
「真理とは何ですか…」
と問うたのである。
魂のロッカーは、今日もあなたに、
「わたしが道であり、真理であり、
いのちなのです…」
と語っている。
今日という日が、
常識を重んじる現実社会にあって、
「真実とは何なのか…」
と思い巡らせる日であります様に…
『形を重んじる余り
いのちを見失うな』
アーサー・ホーランド
2016.9.5
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