OLD&NEW
ここ2週間、疼いていた手首が、いよいよ限界を迎えたみたいで
いつも母親を連れて行く整形外科に久しぶりに患者として伺いました。
診断結果は手首の筋肉と靭帯の損傷。
医学的に言うと、三角線維軟骨複合体損傷と言います。
もう6年ほど前に痛めていたのですが、
だましだまし今まで来ました。
去年から開発した新しい骨盤矯正。
どうやらこいつを作る過程でやらかしました。
骨盤を構成する仙骨と腸骨。
このかみ合いのズレが身体の歪みの大元なので
様々な整体は、ここのズレを取って行きます。
僕も様々なアプローチをして来ましたが
去年から、ここを直接操作するやり方を考案して
改良を重ねて、今年の春からフォルムの矯正に加えました。
関節って面白くて、受けている人が気持ち良い強さで
操作すると、スーッと動きます。
十分効果が出るんです。
ただ、最後の増し締めをすると
効果は絶対になります。
これだけはパワーが必要なんです。
もちろん細心の感覚を伴うことは必須ですが。
昔、総理大臣をされた田中角栄さんが
コンピューター付きブルドーザーと称された
ことがありました。
パワフルさと繊細な感性を併せ持っていたんですね。
これは矯正にも当てはまる気がします。
力を細心の注意でコントロールすると
みしかしたらゴッドハンドと呼ばれるのかな。(笑)
と、言う訳で
そんな行程の中で、やっちまったー訳です。
まっ、昔からケガとは仲良く付き合って来たので
そのうち良くなるかな。
そして、今回はもう一つ気になっている膝の古傷も
見て頂きました。
僕は高校生の時に、ハードな柔道の稽古で膝の半月板を痛めたのですが
以来、僕の人生はこいつとの戦いでした。
整体の道に進んだのも、こいつかきっかけでしたし
レントゲンを撮って、ご対面。
やばい!
半月板損傷の末期に来てる。
このまま行けば人口関節。
これを、どう改善して行くか
楽しみが増えました。
向かって右側、左脚外側の膝が完全にグッチャリ。
そんな訳で、ちょっと落ち込んで歩いてたら
かわいいシーズーのマロちゃんと遭遇。
もちろん初対面ですが
癒されましたー!